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【市況】ETF売買動向=31日前引け、野村企業価値、iS設備人材が新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 31日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比0.2%減の781億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同横ばいの700億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型 <1480> 、iシェアーズJPX/S&P設備・人材投資 ETF <1483> 、NEXT 機械 <1624> が新高値。ダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457> 、日経400インバース <1471> 、ダイワ上場投信-東証REIT指数 <1488> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が5.01%高、国際のETFVIX短期先物指数 <1552> が3.26%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は4.97%安、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> は4.45%安、ダイワ電力・ガス上場投信・TOPIX-17 <1644> は3.67%安、ETFS 白金上場投資信託 <1674> は3.44%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が76円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金523億8200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金451億6700万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が64億4000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が37億2400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が22億8000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が21億2700万円、上場インデックスファンド225 <1330> が5億6800万円の売買代金となった。

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