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【特集】タカショー Research Memo(10):利益成長に伴う増配の余地あり

タカショー <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元

タカショー<7590>は、配当方針として配当性向30%を目標としている。2017年1月期は期初予想の時点で1株当たり12円の期末配当(配当性向40.7%)を予定していたが、通期業績予想の減額修正に伴い、配当予想も1株当たり6円に減額修正となった(予想配当性向は64.0%)。

弊社では、今期は為替相場の影響などによる大幅な減益により一旦減配となるものの、特殊要因の解消(為替差損の計上等)により来期以降の配当水準の回復はもちろん、積極的な海外展開や新たな市場の創造など、これまでの先行投資の効果が同社成長を加速する可能性が高いものとみており、中期的にも利益成長に伴う増配の余地は十分にあると期待できる。

また、同社のガーデニンググッズによる株主優待制度も導入している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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