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【経済】中国当局、緩やかな元安を容認へ=人民銀の樊綱氏


中国人民銀行(中央銀行)貨幣政策委員会の樊綱氏はこのほど、中国の不良債権比率がそれほど高くないと発言し、問題のある貸出資産が全体の5-6%になるとの見方を示した。現時点では金融危機が発生する可能性がないと強調した。

また、樊綱氏は、米ドルの先高感が強まっている中、人民元もほかの新興国通貨と同じく対米ドルでやや下落する方向に辿る必要があると指摘した。中国政府が緩やかな元安を容認する方向で調整すると発言した。

《ZN》

 提供:フィスコ

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