【市況】14時時点の日経平均は前日比129.27円安、デンソー、三菱商事が堅調
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
14時時点の日経平均は前日比129.27円安の16883.17円で推移している。後場ここまでの高値は12時34分の16947.66円、安値は13時35分の16836.65円。為替市場では、101円50銭台、ユーロ・円は114円20銭台で推移している。一部市場関係者は、「中曽日銀副総裁の講演内容を受けて株安に走った」と指摘。「ただ、講演内容はこれまで通りの内容で目立ったサプライズは無い」とコメントしている。売り一巡後は下げ幅を縮小する可能性がありそうな状況に。
TOPIXコア30銘柄では、信越化学<4063>、日立<6501>、パナソニック<6752>、KDDI<9433>の下げがやや目立っている。一方、デンソー<6902>、三菱商<8058>、三井不<8801>、JR東海<9022>がしっかり。
(先物OPアナリスト 田代昌之)
《MT》
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