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【市況】ETF売買動向=8日前引け、VIXベア、ETFSパラが新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 8日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比40.6%減の425億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同43.0%減の368億円だった。

 個別ではETFS パラジウム上場投資信託 <1675> 、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> が新高値。国際のETFVIX短期先物指数 <1552> 、iPath VIX中期先物指数連動受益証券発行信託 <2029> 、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が4.40%高と大幅な上昇。

 一方、iシェアーズJPX/S&P設備・人材投資 ETF <1483> は4.72%安、iPath エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> は4.46%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が41円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金256億300万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均448億2300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が33億2000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が26億8600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が22億3000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が10億4000万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が4億3500万円の売買代金となった。

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