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【市況】国内大手証券、日経平均は昨年高値と同じ日に底打ちも

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は6日、テクニカル分析で「日経平均株価は昨年高値をつけた同じ日に底打ちした可能性がある」と指摘している。昨年の高値をつけたのは6月24日。そこから1年後の6月24日に今年は安値(1万4864円)をつけ急反発している。日経平均は底値の理想的ターゲットの1万3885円付近をみずに、底を打ったことも見込んでいる。

 日経平均は5日に3カ月ぶりに1万7000円を回復し、終値ベースで200日移動平均線を上回った。TOPIXは200日移動平均線(5日時点で1369)に届いていないが、日経平均が昨年12月8日以来、9カ月ぶりに200日移動平均を上回ったことは評価できる、という。ここからは1万7190円(昨年高値から今年安値までの下げ幅に対する38.2%戻り)や1万7251円(5月31日高値)などの節目を抜けるかに注目している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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