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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … 日本駐車場、Rフィールド、クリムゾン (9月2日発表分)

日本駐車場 <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月1日から2日の決算発表を経て5日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 日本駐車場 <2353>
 16年7月期の連結経常利益は前の期比25.6%減の22.4億円になったが、17年7月期は前期比42.9%増の32億円に拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.2 Rフィールド <2910>
 17年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比72.7%増の6.6億円に拡大し、5-10月期(上期)計画の12億円に対する進捗率は55.0%となり、5年平均の52.5%とほぼ同水準だった。

★No.3 日本スキー <6040>
 16年7月期の連結経常利益は前の期比88.8%減の9500万円に落ち込んだが、17年7月期は前期比10倍の9億9500万円に急拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<2353> 日本駐車場   東1   +6.92   9/ 2 本決算    42.86
<2910> Rフィールド  東1   +5.72   9/ 2   1Q    72.66
<6040> 日本スキー   東M   +2.75   9/ 2 本決算   947.37
<2776> クリムゾン   JQ   +2.25   9/ 2  上期    黒転
<9824> 泉州電     東2   +0.84   9/ 2   3Q    8.11

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした5日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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