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【市況】ETF売買動向=29日前引け、ETFSコン、ETFS小麦が新安値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比1.0%増の887億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同1.3%増の828億円だった。

 個別ではETFS 小麦上場投資信託 <1695> 、ETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> が新安値。

 そのほか目立った値動きではiPath ソフト農産物指数連動受益証券発行信託 <2027> が12.36%高、マザーズ・コア上場投信 <1563> が6.12%高、ETFS ガソリン上場投資信託 <1691> が5.91%高、iPath エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> が4.07%高、iPath 農産物指数連動受益証券発行信託 <2025> が3.69%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 白金上場投資信託 <1674> は5.22%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が366円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金542億5000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金404億7000万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が101億7500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が42億2700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が40億4300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が40億700万円、上場インデックスファンド225 <1330> が17億4000万円の売買代金となった。

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