【市況】日経平均26日前引け＝続落、107円安の1万6448円

　26日前引けの日経平均株価は続落。前日比107.95円（-0.65％）安の1万6448.00円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は430、値下がりは1406、変わらずは130と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は13.28円の押し下げでテルモ <4543>がトップ。以下、ファナック <6954>が9.18円、トヨタ <7203>が6.21円、日東電 <6988>が5.7円、塩野義 <4507>が5.2円と並んだ。

　プラス寄与度トップは信越化 <4063>で、日経平均を7.58円押し上げ。次いで花王 <4452>が5.98円、ファストリ <9983>が3.91円、東エレク <8035>が3.59円、日産化 <4021>が1.37円と続いた。

　業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は鉄鋼で、以下、化学、非鉄金属、ガラス・土石が続いた。値下がり上位には保険、輸送用機器、空運が並んだ。

株探ニュース