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【市況】NY原油:反発で48.10ドル、イランが増産凍結に前向きと伝わり


NY原油は反発(NYMEX原油10月限終値:48.10↑0.69)。イランが増産凍結に前向きな姿勢を示したと伝わったことから、主要産油国が生産調整で動く可能性が高まり材料視された。一部では、石油輸出国機構(OPEC)が、9月にアルジェリアで開催する非公式会合の前にカタールとイランで非公式会合を相次いで開くとも伝わっている。なお、ロンドンICEのブレント10月限は、前日比0.80ドル高の49.96ドル(同+1.62%)とこちらも反発。


日足チャートでは、200日移動平均線レベルからの反発で、50日移動平均線を上抜いている。心理的な節目の50ドル台手前でもみ合っているが、反発基調は継続と見る。

《MT》

 提供:フィスコ

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