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2016年08月23日08時00分

【材料】東邦化学工業---17年3月期は大幅な営業増益見込む、原料安と中国事業の改善が寄与。

東邦化 <日足> 「株探」多機能チャートより

東邦化学工業<4409>は、界面活性剤の大手メーカー。スペシャリティーケミカル、樹脂、化成品も主要分野、独自性豊かな化学製品をラインナップ。主力製品の界面活性剤は、化粧品・トイレタリーメーカーを中心に約5000社と取引実績。近年は、電子情報産業関連製品などの新規分野への展開も強化。

2017年3月期は売上高が前期比3.6%増の405.00億円、営業利益が同73.0%増の20.00億円、純利益が4.20億円(前期は2.31億円の損失)を計画。原料安に加えて、中国子会社の損益改善を見込み、増収増益を予想。8月5日に発表した第1四半期決算は売上高が前年同期比2.2%減の93.15億円、営業利益が同13.4倍の2.27億円、純利益が1.82億円の損失(前年同期は0.72億円の損失)で着地。通期予想については据え置いている。

同社は、第7次中期経営計画(16年度~18年度)を策定。最重要課題を「東邦化学(上海)有限公司の黒字化、事業を軌道に乗せること」としている。16年度下期(7~12月)には営業損益の黒字化を、17年度(1~12月)には経常損益の黒字化を目指す。受注活動、増産のための生産体制整備面等を全面的、徹底的にグループで支援する。最終年度となる18年度に連結売上高480億円、連結経常利益25億円を目指す。

《TN》

 提供:フィスコ

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