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2016年08月18日15時25分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):PCデポ、イオンファン、日本紙、ドンキHD

PCデポ <日足> 「株探」多機能チャートより
■PCデポ <7618>  1,119円  +81 円 (+7.8%)  本日終値  東証1部 上昇率4位
 ピーシーデポコーポレーション<7618>が急反発。サポートサービスの解約をめぐるネット上の書き込みを受けて株価は急落していたが、17日にその対応策を発表したことで、これを評価する買いが下値に入っている。同社が契約内容を改めて精査した結果、「お客様の使用状況にそぐわないサービス提供があったことを重く受け止める」として、今後の対応として、使用状況にそぐわないサービス契約の加入者に関しては、コースの変更および契約の解除を無償で対応するほか、70歳以上の顧客が新規に加入する際は原則、家族もしくは第三者の確認をとるとともに加入後3カ月以内のコース変更および契約の解除を無償で対応するという。また、75歳以上の加入者に関しては、加入期間に関係なくコース変更および契約の解除を無償で対応するなどとしている。なお、同件による17年3月期業績への影響は改めて発表するとしている。

■イオンファンタジー <4343>  2,350円  +112 円 (+5.0%)  本日終値  東証1部 上昇率6位
 イオンファンタジー<4343>が続伸。17日の取引終了後に発表した7月度の営業概況で、既存店売上高が前年同期比14.1%増となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。前年同月に比べて土・日曜日が各1日多かった影響が8.4%増あったことに加えて、遊戯機械売上高が11カ月連続で前年を上回るなど引き続き好調に推移したことが要因。また、カード部門で新機種が6月下旬から順次導入され、商品売上高が回復基調にあることも寄与した。

■星光PMC <4963>  1,059円  +39 円 (+3.8%)  本日終値
 星光PMC <4963> 大幅反発。日経新聞が18日付で「日本製紙は『ポスト炭素繊維』とされる植物由来の新素材、セルロースナノファイバー(CNF)の新工場を島根県に建設する」と報じた。これを受けて、セルロースナノファイバー関連の中核銘柄である同社、阿波製紙 <3896> [東証2]などに思惑買いが向かっている。

■ドウシシャ <7483>  1,924円  +66 円 (+3.6%)  本日終値
 17日、ドウシシャ <7483> が発行済み株式数(自社株を除く)の2.73%にあたる100万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は8月18日から17年3月31日まで。

■UACJ <5741>  299円  +7 円 (+2.4%)  本日終値
 UACJ<5741>が悪地合いの間隙を縫って3日続伸、年初来高値を更新した。同社はアルミ圧延の最大手で自動車向けや海外の飲料缶材を中心に需要を取り込んでおり、17年3月期は営業利益段階で245億円と前期比6割増の急回復を見込んでいる。タイ工場の本格稼働が大きく貢献、北米の自動車部品関連の収益向上や在庫評価損の減少など損益面でも追い風が強い。米自動車アルミ構造材メーカーSRSインダストリーを買収した効果が、堅調な北米自動車需要の取り込みに反映されている。「PBR0.8倍で年6円配当は評価される」(国内中堅証券)という声も聞かれる。

■TIS <3626>  2,586円  +49 円 (+1.9%)  本日終値
 TIS<3626>が反発。17日付で岡三証券がレーティング「強気」、目標株価3500円継続、17年3月期は通期連結営業利益で会社側計画の265億円(前期244億3600万円)に対して従来予想の268億円から272億円へ引き上げた。ITインフラの収益性向上は第2四半期以降も一定程度持続する見込みであることを指摘している。

■住友理工 <5191>  920円  +17 円 (+1.9%)  本日終値
 住友理工<5191>が続伸。SMBC日興証券は17日、目標株価を850円から950円に引き上げた。投資評価は「2」を継続した。同証券では17年3月期の連結営業利益を会社予想の135億円から145億円(前期比13%増)に増額修正した。体質改善が顕在化しているほか、南米など赤字拠点の採算改善が期待できることなどを評価している。18年3月期は同160億円への増益を見込んでいる。

■日本製紙 <3863>  1,810円  +31 円 (+1.7%)  本日終値
 日本製紙<3863>が寄り付きから大口の買いを集め逆行高。紙の原料であるパルプを細かく解きほぐして微細化したセルロースナノファイバー(CNF)が高強度・超軽量の次世代素材として注目されており、製紙業界で王子ホールディングス<3861>と双璧の同社も同商品分野に注力の構えをみせている。そうしたなか、同社がセルロースナノファイバーの新工場を2017年9月の稼働予定で島根県に建設し、食品・化粧品向けの需要を想定すると18日付の日本経済新聞が報じており、これが株価を刺激する格好となった。業績も好調で、足もとの円高進行は収益面で追い風材料。17年3月期は減損がなくなり最終利益段階では前期比7.4倍の高変化が見込まれており、PBR0.5倍の時価は割安感も強い。

■ドンキHD <7532>  3,800円  +60 円 (+1.6%)  本日終値
 17日、ドンキホーテホールディングス <7532> が決算を発表。16年6月期の連結経常利益は前の期比9.1%増の437億円で着地。続く17年6月期も前期比3.9%増の455億円に伸び、8期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。前期はインバウンド需要や節約志向の個人消費を取り込み、食品を中心とする生活必需品の販売が大きく伸びた。今期は品揃え強化と徹底したエブリデイロープライスの推進で、25期連続増収、8期連続増益を目指す。業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比1円増の23円に増配する方針としたことも支援材料。

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