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2016年08月17日16時55分

【特集】イージェイHD Research Memo(6):年々進んでいる財務基盤の強化

E・JHD <日足> 「株探」多機能チャートより

■業績動向

(3)財務状況について

E・Jホールディングス<2153>の2016年5月末の財務状況を見ると、総資産は前期末比651百万円減少の21,351百万円となった。主な増減要因をみると、流動資産はたな卸資産で274百万円、現預金で76百万円減少し、売上債権が153百万円増加した。また、固定資産は保有株式等の時価下落等により投資有価証券で331百万円減少したほか、のれんで98百万円の減少となった。

一方、負債は前期末比1,132百万円減少の6,163百万円となった。主な減少要因は、有利子負債で200百万円、買掛金で292百万円、未成業務受入金で213百万円、未払消費税等で197百万円となっている。また、純資産は前期末比480百万円増加の15,187百万円となった。当期純利益の計上により利益剰余金が818百万円増加し、その他の包括利益累計額で342百万円の減少となった。

経営指標をみると、経営の安全性を示す自己資本比率は70.8%と70%台を超え、また、有利子負債比率も3.0%と年々低下するなど、財務基盤の強化が進んでいることがうかがえる。一方、収益性指標をみると、業績が減益となったことからROA、ROE、営業利益率と全ての項目において前期から低下した。ただ、ここ数年は比較的安定した水準で推移していると考えられる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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