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【通貨】明日の為替相場見通し=再度100円意識の展開も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、再度、100円台を意識する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=100円50~102円00銭。

 この日は、先週末12日に発表された米7月小売売上高が、市場予想に比べさえない内容だったことから、米早期利上げ観測が後退。これを受け、ドル売り・円買いが優勢となり、101円前半への急激な円高が進行した。今晩は米8月ニューヨーク連銀製造業景気指数の発表があるが、為替相場全般はNYダウなど株式市場の動向に為替相場も左右されそうだ。夏休みを取っている市場関係者も多く、様子見姿勢が強まっているが、もし100円80銭前後の下値のフシを切った場合、円高が加速する可能性もあり、波乱含みの状況ともなっている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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