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【テク】日経平均テクニカル:連休明けにシグナル好転の可能性

日経平均 <日足> 一目均衡表/Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

5日続伸。上昇する5日線に沿った下値切り上げのトレンドが強まっている。ボリンジャーバンドでは+2σを捉えてきており、いったんは過熱を冷ます一服が欲しいところ。一目均衡表では雲下限を捉えており、強弱感が対立しやすい水準である。価格帯別出来高では16600-16800円処で商いが積み上がっており、こちらもいったん上値を抑えられやすいところであろう。一方、来週にはトレンドが出やすい期間となる。一目均衡表では雲がねじれを起こし、雲下限は16542円辺りから来週末には16218円辺りまで切り下がる。そのため、雲を突破してくる可能性が高く、シグナルが好転してくる。遅行スパンについては英国のEU離脱決定ショック前の水準である16400円処が支持線に変わるようだと、上方シグナルが発生してくる。
《WA》

 提供:フィスコ

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