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2016年07月11日17時04分

【特集】SDエンター Research Memo(9):株主優待など個人投資家に積極的

SDエンター <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元

SDエンターテイメント<4650>の株主還元策は、配当金を基本としつつ、消費者向け事業を行っている点を生かして、株主優待を組み合わせたものとなっている。配当金の額については、公約配当性向30%を公表している。

2016年3月期は当期純損失となったことを受けて、無配となった。2017年3月期については、1株当たり当期純利益19.59円と公約配当性向30%から求めた5.84円の配当予想を公表している。同社は公約配当性向を忠実に順守するスタンスであるため、利益の増減によって配当も変動する可能性が高い。

同社の株主優待制度は、最低取引単位である100株の保有から権利が得られるほか、権利確定を年2回(3月末、9月末)としており、より株主優待を得られやすいよう工夫されている。内容も、従来からの施設利用券に加えて健康コーポレーションの商品が加えられて、選択肢の幅が広がっている。配当金と合わせた実質的株主還元のバリューはかなり高いと言えるだろう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《HN》

 提供:フィスコ

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