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2016年07月11日15時49分

【市況】日経平均は5日ぶり大幅反発、政策期待高まり一時700円超の上昇(訂正)/相場概況

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

下記のとおり修正します。
(誤)5日ぶり大幅続伸
(正)5日ぶり大幅反発

日経平均は5日ぶり大幅反発。前週末8日の米国市場では、6月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回り、NYダウは250ドル高となった。また、週末に行われた参議院議員選挙で与党が勝利したことを受けて、政策期待の高まりも追い風となり、日経平均は268円高でスタートした。寄り付き後はじりじりと上げ幅を拡大する展開が続き、後場には一時15816.67円(前週末比709.69円高)まで上昇する場面があった。ただ、売買はさほど盛り上がっておらず、市場では「買い戻しが中心」との声も聞かれた。

大引けの日経平均は前週末比601.84円高の15708.82円となった。東証1部の売買高は19億9668万株、売買代金は2兆1291億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、その他製品が10%を超える大幅高となったほか、鉄鋼、証券、ガラス・土石製品、保険業が5%超上昇した。

個別では、任天堂<7974>が売買代金でトヨタ自<7203>を抜き、一時ストップ高まで買われた。新作スマートフォンゲームの米国での好調を材料視した買いが続いた。トヨタ自や三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、ソニー<6758>、みずほ<8411>といったその他売買代金上位も全般上昇。ファーストリテ<9983>やソフトバンクグ<9984>は5%を超える上昇となり指数を押し上げた。車載電池の売上引き上げ方針が伝わったパナソニック<6752>は8%近い上昇に。また、任天堂や前週末に決算発表したマニー<7730>、AOI Pro.<9607>、TYO<4358>などが東証1部上昇率上位となった。なお、AOI Pro.とTYOは経営統合する方針と報じられ、後場に売買停止となった。一方、売買代金上位ではVテク<7717>が利益確定売りに押されマイナスに沈んだ。決算発表した銘柄ではプレナス<9945>が6%安、チヨダ<8185>が4%安に。また、川内原発の稼働継続に不透明感との見方から九州電力<9508>が急落し、明光ネット<4668>、キリン堂HD<3194>などとともに東証1部下落率上位となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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