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【市況】国内大手証券、海運セクターは構造的船腹需給改善が見込みにくいものの市況底割れリスクは限定的

 SMBC日興証券の海運セクターのリポートでは、構造的な船腹需給改善の見込みにくい環境が継続しているものの、主要コンテナ船事業者の営業利益率がマイナスを継続していることやドライバルク事業で船隊のスクラップ隻数が相対的に多いことなどから、市況が底割れするリスクは限定的と指摘。

 当面は大きなカタリストのない業界環境が続くと予想し、年末にかけては、コンテナ、ドライバルクともにリスク含みと解説。市況リスクへの耐性強化や新規領域の模索が各社の課題と分析している。
《MK》

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