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【市況】ETF売買動向=14日前引け、野村運輸物流、UBSスイスが新安値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 14日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.8%増の1839億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同4.0%増の1675億円だった。

 個別ではNEXT 野村日本株高配当 <2048> 、NEXT 運輸・物流 <1628> 、上海株式指数・上証50連動型上場投資信託 <1309> 、上場中国A株パンダ <1322> 、日経300上場投信 <1319> など13銘柄が新安値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETFVIX短期先物指数 <1552> が11.69%高、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> が11.11%高、iPath VIX中期先物指数連動受益証券発行信託 <2029> が3.51%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が3.19%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS ガソリン上場投資信託 <1691> は19.26%安、ETFS 大豆上場投資信託 <1697> は14.60%安、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> は12.47%安、NEXT 東証マザーズETN <2042> は6.96%安、JASDAQ-TOP20上場投信 <1551> は4.71%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が200円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1160億900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金779億6800万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が193億1200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が84億7900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が81億1900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が79億1900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が15億9800万円の売買代金となった。

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