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【市況】米系大手証券、日銀は今回追加緩和は無いと予想

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 JPモルガン証券では、今週は15日のFOMC、16日の日銀による金融政策の発表が最大の注目点と指摘。FOMCは、先々週の米雇用統計の弱さもあり、次回利上げに関して強いメッセージを送ることもなく、声明に関しても若干の変更に止まると想定し、日銀についても、今回の追加緩和は無いと予想。

 来週には英国のEU離脱に関する国民投票が控えているため、仮に英国民がEU離脱を選択することとなれば、市場が不安定になり、日経平均やドル円が下落する可能性が高いと解説。また、市場のセンチメントを更に悪化させるようなイベント、ニュース、指標等があれば円が一段と買われるとみて、今週から来週に掛けて5月3日に付けた直近安値の105円55銭を試す可能性も十分あるとの見方を継続している。
《MK》

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