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【市況】米系大手証券、米ドル下落がここからさらに加速する可能性は低くいったん反発する可能性もあると解説

 JPモルガン証券の為替リポートでは、米ドルの実効レートと米金利の相関は中長期的に不安定も、ここ1カ月余りに限れば比較的強い相関があり、足もとの米ドルは米金利対比でやや売られ過ぎに見えると指摘。再び利上げ期待が高まり、米金利と米ドルに上昇余地が拡大しているとみられることや、英国の国民投票を前にいったん投資家のリスク回避姿勢が強まる可能性が高そうなことも併せて考慮すると、少なくとも短期的には、米ドル下落がここからさらに加速する可能性は低く、いったん反発する可能性もあると解説。

 英国の国民投票に向けていったん投資家のリスク回避姿勢が強まれば、米ドルと共に円も買われる可能性が高いと予想している。
《MK》

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