三井住友カード プラチナプリファードの損益分岐点!三井住友カード ゴールド(NL)とも比較

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三井住友カード プラチナプリファードは、プラチナカードとしては珍しく、ポイント還元率に特化したクレジットカードです。

通常ポイント還元率は1%と高めで、スーパーやコンビニなどの特約店では、最大10%のポイント還元を受けられます。

とはいえ、年会費は33,000円(税込)と、かなり高額。

年間いくら利用すれば年会費の元を取れるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、三井住友カード プラチナプリファードの損益分岐点や、メリット・デメリットについてシミュレーションをもとに詳しく解説。

三井住友カード ゴールド(NL)と、どちらがお得かまで紹介します。

この記事でわかること
  • 損益分岐点は年間200万円ほど
  • 特約店やSBI証券でのクレカ積立をおこなえば損益分岐点が下がる
  • 年間利用額が少ない人は三井住友カード(NL)や三井住友カード ゴールド(NL)のほうが向いている
  • Oliveとは機能性や引き落とし口座などが異なる
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クレジットカードをメインの決済手段にしている方にとって、メリット大!

三井住友カード プラチナプリファードの詳細
年会費(税込) 33,000円
ポイント還元率 1%
継続利用特典 100万円利用ごとに10,000ポイント
(年間で最大40,000ポイント)
国際ブランド Visa
海外旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯)
入会資格 満20歳以上
目次

三井住友カード プラチナプリファードの損益分岐点は?年会費以上のメリットあり

三井住友カード プラチナプリファードは高水準なポイント還元率が魅力。

しかし、年会費は33,000円(税込)と高額です。

発行を検討するならば、年間利用額・継続特典・ポイント還元率アップ特典をベースとした、損益分岐点を把握しておきましょう。

例えば、クレジットカードの利用で得られるポイントが年間33,000ポイント以上の場合、年会費を上回るメリットを享受できると分かります。

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特約店やクレカ積立の利用で損益分岐点が下がるので上手に活用しよう!

基本ポイント還元率1%で考えると損益分岐点はおよそ200万円

三井住友カード プラチナプリファードを特典抜きで利用した場合、損益分岐点は年間200万円ほどです。

三井住友カード プラチナプリファードの損益分岐点

年間利用額と年会費との差額について、表でまとめました。

三井住友カード プラチナプリファード 年間利用額と年会費の差額
年間利用金額 ポイント還元(1%) 継続特典 年会費との差額
50万円 5,000pt なし -27,000円
100万円 10,000pt 10,000pt -13,000円
150万円 15,000pt 10,000pt -8,000円
200万円 20,000pt 20,000pt +7,000円
250万円 25,000pt 20,000pt +12,000円
300万円 30,000pt 30,000pt +27,000円

三井住友カード プラチナプリファードは、前年利用額100万円ごとに1万ポイント進呈され、最大4万ポイントまで獲得できます。

また初年度の場合、年会費の元を取るためのハードルがさらに下がります。

新規入会から3ヶ月以内に40万円以上利用すれば、入会から4ヶ月後の15日ごろに4万ポイント進呈されます。

ただし、クレカ積立や一部電子マネーへのチャージなどは入会&利用特典の集計対象外となるため、あらかじめ確認しておきましょう。

三井住友カード プラチナプリファードを利用するなら、公共料金支払い等をまとめてメインカードとして利用するのがおすすめ!

プリファードストアの利用やSBI証券のクレカ積立で損益分岐点が下がる!

三井住友カード プラチナプリファードはそのまま利用しても十分優秀ですが、特定の場面でポイント還元率がアップする特典も魅力です。

主なポイント還元率アップの特典
  • プリファードストアを利用(最大10%)
  • クレカ積立を利用(最大3.0%[1]

この項では、特典を利用した場合における損益分岐点を解説していきます。

プリファードストアを利用する場合は年間33万円以上

プリファードストアで最大10%ポイント還元

三井住友カード プラチナプリファードを特約店「プリファードストア」で利用する場合、損益分岐点は年間33万円からとなります。

ポイント還元率アップの倍率は、店舗によって異なります。

プリファードストア(抜粋)
ジャンル お店 ポイントアップ
ホテル Expedia +9%
Hotels.com 最大+9%
ふるさと納税サイト さとふる +4%
ふるなび +4%
交通系 ETC +2%
タクシーアプリ「GO」 +4%
三井のカーシェアーズ +1%
百貨店
阪急百貨店 +2%
阪神百貨店 +2%
ライフスタイル・レジャー 蔦屋書店 +2%
USJ +6%(*)
コンビニ(*) セブン-イレブン +6%(*)
ミニストップ +6%(*)
ローソン +6%(*)
カフェ・ファストフード スターバックス(オンラインチャージ限定) +1%
マクドナルド +6%(*)
モスバーガー +6%(*)
スーパー
ライフ +1%
ドラッグストア ココカラファイン +1%
マツモトキヨシ +1%

(*)スマホのタッチ決済の場合
三井住友カード公式サイト プリファードストア一覧より抜粋。調査日:2025/3/17

参考までに、それぞれの損益分岐点を表にまとめました。

プリファードストア利用時の損益分岐点
年間利用額 ポイント獲得数
5%の場合 7%の場合 10%の場合
10万円 5,000pt 76,000pt 10,000pt
20万円 10,000pt 14,000pt 20,000pt
30万円 15,000pt 21,000pt 30,000pt
33万円 16,500pt 23,100pt 33,000pt
40万円 20,000pt 28,000pt 40,000pt
50万円 25,000pt 35,000pt 50,000pt

※参考: プリファードストア(特約店)一覧

例えば、ポイント還元率が最大10%になるExpediaやHotels.comの場合、年間33万円以上の利用で元が取れる計算です。

SBI証券のクレカ積立を行う場合は毎月3万円以上

三井住友カード プラチナプリファードでクレカ積立を月3万円行った時のポイント

三井住友カード プラチナプリファードを使ってSBI証券でクレカ積立を行う場合、損益分岐点は最低でも毎月3万円以上です。

SBI証券のクレカ積立は、クレジットカードの年間利用額によってポイント付与率が1.0〜3.0%[1]になるため、分けて考える必要があるでしょう。

まず、年間利用額100万円のパターンで、試算を行ってみました。

クレカ積立によるポイント付与率は1.0%のため、継続特典と合計しても年会費の元は取れません。

クレカ積立での損益分岐点(ポイント付与率1.0%の場合)
月の積立額 クレカ積立獲得ポイント(1.0%) 継続特典によるポイント
(100万円利用時)
年会費との差額
1万円 1,200pt 10,000pt -21,800円分
3万円 3,600pt 10,000pt -19,400円分
5万円 6,000pt 10,000pt -17,000円分
7万円 8,400pt 10,000pt -14,600円分
10万円 12,000pt 10,000pt -11,000円分

※参考: 三井住友カードつみたて投資

では、年間利用額が300万円以上の場合はどうでしょうか?

クレカ積立によるポイント付与率が2.0%となるため、毎月3万円の積立を行えば、継続特典と合わせて年会費の元を取れます。

クレカ積立での損益分岐点(ポイント付与率2.0%の場合)
月の積立額 クレカ積立獲得ポイント(2.0%) 継続特典によるポイント
(300万円利用時)
年会費との差額
1万円 2,400pt 30,000pt -600円分
3万円 7,200pt 30,000pt +4,200円分
5万円 12,000pt 30,000pt +9,000円分
7万円 16,800pt 30,000pt +13,800円分
10万円 24,000pt 30,000pt +21,000円分

※参考: 三井住友カードつみたて投資

年間利用額が500万円を超え、ポイント付与率が3.0%[1]になると、毎月の積立額にかかわらず年会費の元を取れる計算となります。

クレカ積立での損益分岐点(ポイント付与率3.0%の場合)
月の積立額 クレカ積立獲得ポイント(3.0%) 継続特典によるポイント
(400万円以上利用時)
年会費との差額
1万円 3,600pt 40,000pt +10,600円分
3万円 10,800pt 40,000pt +17,800円分
5万円 18,000pt 40,000pt +25,000円分
7万円 25,200pt 40,000pt +32,200円分
10万円 36,000pt 40,000pt +43,000円分

※参考: 三井住友カードつみたて投資

クレジットカードの利用額が年間300万〜500万円を超える方の場合、クレカ積立のポイント付与率が2.0%〜3.0%[1]とクレカ積立全体で見ても高水準となり、年会費の元を取りやすくなっています。

投資信託を積極的に行っている方は、クレカ積立のポイント目当てで、三井住友カード プラチナプリファードの発行を検討してもよいでしょう。

プリファードストアの利用とSBI証券のクレカ積立両方行う場合

三井住友カード プラチナプリファードでプリファードストア、およびクレカ積立を両方利用した場合、損益分岐点をさらに下げられます。

あなたの利用額を入力して、年会費以上のポイントが獲得できるかシミュレーションをしてみてください。

三井住友カード プラチナプリファードと三井住友カード ゴールド(NL)を比較!損益分岐点は?

三井住友カードでは、三井住友カード プラチナプリファード以外にも、さまざまな種類のクレジットカードを用意しています。

まずは、それぞれのサービス内容の違いを理解したうえで、申し込みをご検討ください。

3種類の三井住友カードの基本情報
クレジットカード 三井住友カード(NL)三井住友カード(NL) 三井住友カード ゴールド(NL)三井住友カード ゴールド(NL) 三井住友カード プラチナプリファード三井住友カード
プラチナプリファード
年会費(税込) 永年無料 5,500円
年間100万円[2]以上利用すると翌年度以降年会費永年無料
33,000円
ポイント還元率 0.5% 0.5% 1%
クレカ積立のポイント付与率 最大0.5%[1] 最大1.0%[1] 最大3.0%[1]
継続利用特典 なし 前年度100万円利用[2]で1万ポイント 前年度100万円利用ごとに1万ポイント
(年間最大4万ポイント)
国際ブランド Visa
Mastercard
Visa
Mastercard
Visa
海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯) 最高2,000万円(利用付帯) 最高5,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険 なし 最高2,000万円(利用付帯) 最高5,000万円(利用付帯)
入会資格 満18歳以上(高校生除く) 満18歳以上(高校生除く) 満20歳以上

※参考: クレカ積立徹底大解剖!|SBI証券

各カードで年会費やポイント還元率に差があり、それぞれ損益分岐点が異なるため、シミュレーション結果を表にまとめました。

3種類の三井住友カードの損益分岐点
年間利用額 獲得ポイントー年会費
三井住友カード(NL) 三井住友カード ゴールド(NL)※ 三井住友カード プラチナプリファード
30万円 +1,500円分 ▲4,000円分
(年会費無料なら+1,500円分)
▲30,000円分
50万円 +2,500円分 ▲3,000円分
(年会費無料なら+2,500円分)
▲28,000円分
100万円 +5,000円分 9,500円分
(年会費無料なら+15,000円分)
▲13,000円分
200万円 +10,000円分 +14,500円分
(年会費無料なら+20,000円分)
+7,000円分
300万円 +15,000円分 +19,500円分
(年会費無料なら+25,000円分)
+27,000円分

※年間100万円[2]以上利用した場合は翌年度以降の年会費無料

例えば、年間利用額が100万円未満なら三井住友カード(NL)、100万円から300万円未満であれば三井住友カード ゴールド(NL)を選びましょう。

三井住友カード プラチナプリファードは、年間利用額が300万円を超える方におすすめのクレジットカードです。

年間利用額300万円以上なら三井住友カード プラチナプリファード

クレジットカードの年間利用額が300万円を超える方は、三井住友カード プラチナプリファードが最もおすすめです。

三井住友カード プラチナプリファードの詳細
カード 三井住友カード プラチナプリファード
年会費(税込) 33,000円
ポイント還元率 1%
クレカ積立のポイント付与率 最大3.0%[1]
継続利用特典 前年度100万円利用ごとに1万ポイント
(年間最大4万ポイント)
国際ブランド Visa
海外旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯)
入会資格 満20歳以上

参考: クレカ積立徹底大解剖!|SBI証券

年会費は33,000円(税込)と最も高額ですが、初年度なら入会から3ヶ月以内に40万円利用するだけで4万ポイント進呈されるため、簡単に元を取れます。

翌年以降も年間利用額100万円ごとに1万ポイント進呈され、最大4万ポイント獲得できるため、年間利用額が300万円を超えればほぼ元を取れるでしょう。

同条件なら、クレカ積立のポイント付与率は2.0%と高水準です。

さらに、プリファードストアで利用すればポイント還元率が最大15%になるため、特約店やクレカ積立を積極的に活用してポイントを貯めていきましょう。

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家族カードは年会費無料で作れるからファミリーにもおすすめ!

年間利用額100万円未満なら三井住友カード(NL)

学生の方やクレジットカードの年間利用額が100万円未満の方は、三井住友カード(NL)がおすすめです。

三井住友カード(NL)の詳細
カード 三井住友カード(NL)
年会費(税込) 無料
ポイント還元率 0.5%
クレカ積立のポイント付与率 最大0.5%[1]
継続利用特典 なし
国際ブランド Visa、Mastercard
海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険 なし
入会資格 満18歳以上(高校生除く)

年会費が永年無料のカードなら、ポイント還元が少なくても損をすることがなく、損益分岐点は最初からプラスになります。

加えて、25歳以下の学生ならU-NEXTなどのサブスクリプション、およびUQ mobileなどの携帯料金の支払いでポイント還元率がアップするためお得です。

学生ポイント
25歳以下の学生限定の特典一覧
  • 携帯料金の支払い(最大2%)
  • サブスクリプションの支払い(最大10%)

特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。

なお、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済をすればポイント還元率が最大7%[3]になりますが、特約店のバリエーションは三井住友カード プラチナプリファードより少なめです。

利用額100万〜300万円なら三井住友カード ゴールド(NL)

年間利用額が100万円以上であれば、三井住友カード ゴールド(NL)を選びましょう。

三井住友カード ゴールド(NL)の詳細
カード比較 三井住友カード ゴールド(NL)
年会費(税込) 5,500円
年間100万円以上[2]利用すれば翌年度以降は年会費永年無料
ポイント還元率 0.5%
クレカ積立のポイント付与率 最大1.0%[1]
継続利用特典 100万円利用[2]で10,000ポイント
国際ブランド Visa、Mastercard
海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯)
入会資格 満18歳以上(高校生除く)

年会費は5,500円(税込)ですが、一度でも年間利用額100万円[2]を達成できれば、翌年以降の年会費は永年無料です。

三井住友カード プラチナプリファードと同じく、国内・ハワイの空港ラウンジを無料で使え、付帯保険も通常カードである三井住友カード(NL)よりパワーアップしています。

三井住友カード ゴールド(NL)の年会費

さらに年間100万円以上利用すれば、継続特典として翌年に1万ポイントもらえます。

三井住友カード ゴールド(NL)のボーナスポイント

しかし三井住友カード プラチナプリファードと違い、「100万円利用ごとにポイント付与」ではないため、200万円以上・300万円以上・400万円以上利用しても、追加特典はありません。

三井住友カード プラチナプリファードのメリット・特典

三井住友カード プラチナプリファードは、プラチナカードとしては珍しく、ポイント還元率アップに特化した特典が用意されているのが特徴です。

参考までに、ポイント還元率アップの特典をまとめました。

三井住友カード プラチナプリファードのメリット
  • 特約店でポイント還元率が最大10%になる
  • 家族カードでもポイントを貯められる
  • クレカ積立のポイント還元率が最大3.0%[1]

ポイント付与の条件をしっかり把握したうえで、発行を検討しましょう。

特約店で利用するとポイント還元率が最大15%になる

三井住友カード プラチナプリファードは、特約店で利用するとポイント還元率が最大10%になります。

特約店である「プリファードストア」は、飲食店やコンビニだけでなく、スーパーやドラッグストアなど、バリエーション豊富です。

プリファードストア(抜粋)
ジャンル お店 ポイントアップ
ホテル Expedia +9%
Hotels.com 最大+9%
ふるさと納税サイト さとふる +4%
ふるなび +4%
交通系 ETC +2%
タクシーアプリ「GO」 +4%
三井のカーシェアーズ +1%
百貨店
阪急百貨店 +2%
阪神百貨店 +2%
ライフスタイル・レジャー 蔦屋書店 +2%
USJ +6%(*)
コンビニ(*) セブン-イレブン +6%(*)
ミニストップ +6%(*)
ローソン +6%(*)
カフェ・ファストフード スターバックス(オンラインチャージ限定) +1%
マクドナルド +6%(*)
モスバーガー +6%(*)
スーパー
ライフ +1%
ドラッグストア ココカラファイン +1%
マツモトキヨシ +1%

(*)スマホのタッチ決済の場合
三井住友カード公式サイト プリファードストア一覧より抜粋。調査日:2025/3/17

三井住友カード(NL)や三井住友カード ゴールド(NL)は、コンビニ・飲食店しかポイント還元率アップの対象にならないため、より幅広い場面で使いやすくなりました。

家族カードでもポイントを貯められる

三井住友カード プラチナプリファードは、家族カードを発行するとさらにお得です。

家族カードとは、本会員の配偶者・高校生を除く子どもが発行できるカードで、支払い口座やポイントが共有されます。

三井住友カード プラチナプリファードの年会費は33,000円(税込)ですが、家族カードなら何枚発行しても年会費がかかりません。

加えて、旅行傷害保険や空港ラウンジ無料などのサービスも受けられるため、家族がいるなら発行しておいて損はないでしょう。

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家族カードの同時申込もできる!

クレカ積立のポイント付与率が最大3.0%[1]

三井住友カード プラチナプリファードは、SBI証券のクレカ積立でポイント付与率が最大3.0%[1]になります。

クレカ積立とは、クレジットカードを利用して証券会社で投資信託を積立購入できるサービス。

通常の投資と違って、クレジットカードのポイントが付与されるという利点を持ちます。

SBI証券のポイント付与率は、三井住友カードの年間利用額によって異なります。

年間利用額とポイント付与率
  • 300万円未満(1.0%)
  • 300万〜500万円(2.0%)
  • 500万円〜(3.0%)

クレカ積立は、運用益が非課税になる「新NISA口座」でも利用可能。

新しく資産形成を始めたい方にとって、三井住友カード プラチナプリファードを使ったクレカ積立は、おすすめの運用方法だといえるでしょう。

三井住友カード プラチナプリファードのデメリット

三井住友カード プラチナプリファードは、ポイント還元率が優秀な反面、いくつか注意点があります。

この項では、三井住友カード プラチナプリファードのデメリットを簡単にまとめました。

三井住友カード プラチナプリファードのデメリット
  • プライオリティ・パスなどの付帯なし
  • 国際ブランドはVisaのみ

特に、プラチナカード特有の豪華優待に期待している方は、確認しておきましょう。

プライオリティ・パスなどの人気サービスが付帯していない

三井住友カード プラチナプリファードは、プラチナカード特有の優待に乏しいのがデメリットです。

まず、国内外の豪華空港ラウンジを利用できる定番サービス「プライオリティ・パス」が付帯していません。

加えて、レストランにて「2名以上のレストラン予約で1名分の料金無料」といったダイニングサービスもないため、特別感が薄れてしまう可能性があります。

旅行や食事での優待を重視するのであれば、他のクレジットカードも検討しましょう。

代表的なプラチナカードの優待・特典
クレジットカード 年会費(税込) プライオリティ・パス ダイニングサービス
楽天プレミアムカード 11,000円 年間5回まで
同伴者有料
なし
三菱UFJカード・プラチナ・
アメリカン・エキスプレス・カード
22,000円 回数制限なし
同伴者有料
あり
JCBプラチナ 33,000円 回数制限なし
同伴者有料
あり

参考: 楽天ブラックカード・楽天プレミアムカード会員特典
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード 海外空港ラウンジサービス
JCBカード プライオリティ・パス

とはいえ、三井住友カード プラチナプリファードにも国内・ハワイの空港ラウンジ無料のサービスは付帯しているため、旅行の際は役立つでしょう。

国際ブランドはVisaのみでMastercardは選べない

三井住友カード プラチナプリファードの国際ブランドは、Visaのみ。

Mastercardなど、他の国際ブランドは選択できません。

三井住友カード(NL)や三井住友カード ゴールド(NL)ではMastercardも選択できるため、選択肢が狭まってしまいます。

加えてコストコなど、Mastercardのクレジットカードのみ対応しているお店では、不便に思うことがあるかもしれません。

とはいえVisaは、Mastercardと並んで国際ブランドトップのシェア率

国内外を問わず、支払いに困るシーンは少ないでしょう。

他にもカードを検討してみたい方は検索もご利用ください!

三井住友カード プラチナプリファードとOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの違いは?

三井住友カード プラチナプリファードと似たクレジットカードとして、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードが挙げられます。

両者を比較したところ、年会費やポイント還元率などの基本的なスペックは、ほとんど差がありません。

カード 三井住友カード プラチナプリファード三井住友カード
プラチナプリファード
Olive プラチナプリファードOliveフレキシブルペイ
プラチナプリファード
年会費(税込) 33,000円 33,000円
ポイント還元率 1% 1%
クレカ積立のポイント付与率 最大3.0%[1] 最大3.0%[1]
継続利用特典 100万円利用ごとに10,000ポイント※ 100万円利用ごとに10,000ポイント※
国際ブランド Visa Visa
海外旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯) 最高5,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯) 最高5,000万円(利用付帯)
入会資格 満20歳以上 20歳以上

※年間で最大40,000ポイント

この項では、三井住友カード プラチナプリファードとOliveフレキシブルペイ プラチナプリファード、どちらを発行するか悩んでいる方に向けて、違いを解説します。

口座をまとめて管理できる

OliveはSMBCグループが提供する「総合金融サービス」で、クレジットカードだけでなく、銀行口座や証券口座などを全て管理できます。

Oliveアカウントではクレジットカード以外にも、デビットカードやポイントカード、キャッシュカードの機能をワンタップで切り替え可能です。

加えて、プラチナカードであれば次のような特典を毎月2つまで選べるのも大きな魅力でしょう。

選べる特典の内容
  • 対象店舗でのスマホタッチ決済でポイント還元率が1%アップ
  • コンビニATM手数料が毎月1回無料
  • 給与・年金の受け取りで毎月200ポイント付与
  • 1万円以上の預金残高があれば毎月100ポイント付与

出典: Oliveアカウント

従来の金融サービスでは、クレジットカード明細や決済アプリを別々にインストールする必要がありましたが、Oliveなら全てひとつにまとめられます。

ただし、全てのサービスがモバイルで完結する仕組み上、スマホやパソコンに慣れ親しんだ方でないと、使いづらさを感じるかもしれません。

引き落とし口座が限定される

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは、引き落とし口座が三井住友銀行に限定されるというデメリットがあります。

すでに他の銀行口座を利用している方は、メイン口座からの引き落としができず、不便に感じてしまうかもしれません。

加えてOliveアカウントを新規作成するには、三井住友銀行の普通預金口座を開設しなければなりません。

すでに利用している銀行口座から引き落とししたい方は、三井住友カード プラチナプリファードのほうが適しているといえるでしょう。

インビテーション不要!三井住友カード プラチナプリファードの申し込み方法や審査の流れを解説

続いて、三井住友カード プラチナプリファードの申し込みを検討している方に向けて、発行までの手順を紹介します。

STEP
申し込み

まずは三井住友カード プラチナプリファードの公式ホームページにアクセスして「今すぐ申し込む」をタップしましょう。

次のページでは、注意事項が記載されています。

特に、新規入会&利用特典のキャンペーンの適用条件、対象外の人などが記載されているので、確認してください。

なお、VpassIDを持っている方はかんたん入力で申し込めます。

STEP
本人情報を入力

次のページでは、カードデザインを選択できます。

カードデザインは4種類ありますが、ナンバーレスのカードであればカード番号等を盗み見られることがなく、セキュリティ面を強化できます。

続いて、次のような本人情報を入力しましょう。

三井住友カード プラチナプリファード申込時の入力項目
ジャンル 入力する項目
本人情報 氏名、生年月日、性別、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス
勤務先や家族 職業、預貯金額、家族の有無、居住形態、家賃や住宅ローン負担の有無

スムーズに発行するため、できる限り正確に入力しましょう。

STEP
カードに関する情報を入力

次に、クレジットカードに関する情報を入力します。

入力する情報
  • 暗証番号
  • カードの使い道
  • 支払日
  • 追加カード
  • キャッシングの枠
  • 他社借入の有無と金額
  • 運転免許証の有無

支払い日は10日と26日から選択可能です。

追加カードの「ETCカード」や「PiTaPaカード」は、1年間で一度も利用がなければ手数料がかかる点に注意しましょう。

特に、PiTaPaカードはモバイルSuicaがあれば不要に感じるかもしれません。

しかしiPhoneユーザーは、Apple PayのモバイルSuica利用ではポイント付与対象外となるため、PiTaPaカードの発行を検討してもよいでしょう。

申し込みが完了したら、後はカードが郵送されるのを待つだけです。

審査は最短10秒![4]申し込み方法は2種類

三井住友カード プラチナプリファードの申込方法は2種類あり、カード発行までの時間が変わります。

申込方法
  • 即時発行(最短10秒[4]
  • 通常発行(1週間ほど)

即時発行では、インターネットから申し込みすれば24時間、最短10秒[4]でバーチャルカードを発行でき、すぐにネットショッピング等に利用可能です。

通常発行だとプラスチックカードの郵送までに1週間ほどかかりますが、家族カードやETCカードなどの追加カードを同時申し込みできます。

お急ぎの方は即時発行を行い、後から追加カードを申し込んでもよいでしょう。

インビテーション不要で申し込める

三井住友カード プラチナプリファードの申し込み条件は下記の通りとなっており、申し込みにインビテーションは不要です。

原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方

引用元:プラチナプリファード 三井住友カードのポイント特化型プラチナカード

インビテーションが不要なので、気になったらすぐに申し込むことができます。

三井住友カード プラチナプリファードの口コミ・評判

実際に三井住友カード プラチナプリファードを利用している方の口コミをご紹介します。

★★★☆☆

30代 / 男性

特約店が豊富でポイントが貯まりやすい所が魅力的です。

★★★★☆

40代 / 男性

ステイタスの高さ、カードを持つこと使うことの優越感を得られるところが気に入っています。

★★★★☆

70代 / 男性

定年退職後の無職状態だったが、ゴールドカードからの切り替えは容易に出来た。

利用額に応じたポイント還元率が高く、定期的にギフトカードに交換している。

三井住友カード プラチナプリファードのキャンペーン

三井住友カード プラチナプリファードのキャンペーン
  • 新規入会&条件達成で最大52,000円相当プレゼント!
    期間:2025/5/1~2025/6/30
    ※新規入会&利用特典40,000ポイントを含む

三井住友カード プラチナプリファードに関するQ&A

Q

三井住友カード プラチナプリファードを年会費無料にする方法はある?

A

年会費無料にする方法はありませんが、使い方次第で、年会費以上の特典享受が期待できます。

三井住友カード プラチナプリファードは、年間200万円ほど利用すると、継続特典と通常ポイント還元で年会費以上のポイントを獲得することができます。

また、プリファードストア(特約店)の利用や、クレカ積立を行うことで更に損益分岐点を下げることができます。

クレジットカードの年間利用額が少なめな方は、年間100万円以上[2]の利用で翌年度以降の年会費が永年無料になる、三井住友カード ゴールド(NL)もご検討ください。

Q

三井住友カード プラチナプリファードはタッチ決済が使える?

A

三井住友カード プラチナプリファードは、Visaのタッチ決済に対応しています。

タッチ決済なら、クレジットカードを専用端末にかざすだけで決済ができるため、支払いが楽になるでしょう。

財布に入れたままでも決済できるので、カードを取り出す必要がなく、カード情報を盗み見られる心配もありません。

Q

三井住友カード プラチナプリファードの入会特典の条件となっている40万円の支払い先としておすすめの方法は何ですか?

A

三井住友カード プラチナプリファードに入会したら、特約店で利用するのがおすすめです。

スーパーやコンビニ、飲食店などをはじめとする特約店「プリファードストア」で利用すれば、ポイント還元率が最大10%にアップします。

特に、Expediaでホテル・旅館を予約するとポイント還元率が最大の10%になるため、旅行や出張がある方は積極的にご活用ください。

※特典を受けるには一定の条件がございますので、三井住友カードのHPをご確認ください。
※税込
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
※ スマホのタッチ決済の場合
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※即時発行ができない場合があります。
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