【2024年版】アルトコインおすすめ5選!将来性が期待できる銘柄の選び方を解説
「大きな値上がりを狙うならビットコインよりアルトコインの方が良いらしい」
という情報を風の噂で聞いて、アルトコインに興味を持った人も多いと思います。やはり投資をするなら一発大きく当てたいと思いますよね。
ただ、無策でアルトコインに手をだすと利益どころか大損失を被る可能性があります。そもそもアルトコインとはどんな仮想通貨なのでしょうか。
そこで今回は、アルトコインを上手に取引するのに必要な基礎知識から、おすすめアルトコインの選び方と具体的なおすすめ銘柄までわかりやすく説明します!
アルトコインとはどんな仮想通貨なのか知りたい方は「アルトコインとは」から読み進めてみてください!
将来性が有望なアルトコインを見極める5つのポイント
「投資金額が数倍、いや数十倍になる可能性があるのか!」と思っても、どのアルトコインがいいのかはさっぱりわからない方も多いのではないでしょうか。
大丈夫です。あなただけでなく仮想通貨初心者では誰しもが通る道ですから。
そこで、この章では有望なアルトコインを選ぶために「絶対チェックすべき5つのポイント」を紹介します!
1時価総額
まず、注目してほしいのが「時価総額」。
時価総額は、簡単にいうと「そのアルトコインがどれくらいの規模で取引されているか」を表している数字だと思ってください。
ちなみに、時価総額の計算式は「発行枚数×価格」で算出されています。
では、時価総額は高いほうがいいのか低い方がいいのか。答えは「基本的に高いほうが良い」です。
なぜなら、「時価総額が高い=それだけ取引も市場参加者も多い」と考えられるから。
目安としては、時価総額100億円を一つの目安にするとよいでしょう。
2明確な使いみちがあるか
アルトコインの明暗を左右するのが「そのコインは本当に役立つのか・明確な目的があるのか」です。
アルトコインの価格を決めるのは「需要」と「供給」です。
つまり、「このアルトコインがあるとこんなに素晴らしいことが実現できる!」と大衆が納得すれば価格は上昇しやすくなりますし、逆に「誰が使うの?」と思われてしまうと大きな値上がりは期待できないでしょう。
そのため、「どんな目的で発行されたアルトコインなのか」はしっかり理解した上で投資することが成功の近道です!
例えば、イーサリアムは「企業が自動で取引できる&改ざんが困難なプラットフォームを提供できる」という価値があるため、多くの注目を集めています。
むずかしい言葉で「分散型金融システム」という「取引する人=全員管理者」という金融システム実現にも活用されています。
3開発状況が順調かどうか
どんなに素晴らしい目的・用途があるアルトコインでも、開発が全く進まなければ絵に描いた餅。
アルトコインに投資をする場合、
- ・開発状況は順調なのか
- ・直面している課題はすぐに解決されそうか
- ・長期的に開発が頓挫する可能性はあるか
などの情報は必ず追うようにしましょう。
仮想通貨のマーケットニュースは、「みんかぶ仮想通貨(暗号資産)」で随時更新しているので興味がある方はブックマークをして定期的にチェックしてみましょう。
4企業の出資・サポートの有無
発行したアルトコインに何か機能を加えたい場合は、「開発」が必要になります。
開発が必要ということは、もちろん「お金」が必要になりますよね。
となるとキーポイントになるのが「企業からの出資があるかどうか」です。
企業が特定のアルトコインに対して「お金を出す価値がある」と判断すれば、出資にも期待ができますし、どの企業の目にも留まらないアルトコインでは資金が集まらず開発が難航することが予想されます。
5取り扱っている取引所の数
どんなに優れたアルトコインでも、取引できる環境がなければ元も子もありませんよね。
そのため、国内取引所での取り扱いがあるか、そして取り扱っている取引所の数は多いかは重要な判断材料になります。
将来有望なアルトコインおすすめ銘柄5選
イーサリアム(ETH):スマートコントラクト技術が注目ポイント
イーサリアムはビットコインに続く「時価総額2位」のアルトコイン。
アルトコインのなかでは、もっともメジャーな仮想通貨といえます。そして、メジャーなだけあり国内取引所のほとんどで取扱があるため、取引も活発に行われています。
イーサリアムが注目される大きな理由が「スマートコントラクト機能を備えた分散型アプリケーションプラットフォーム」だから…
と言われてもイメージがしづらいので、噛み砕いて説明すると、「人の手をかけずに自動でサクッと契約・取引ができるとっても便利なプラットフォーム」がイーサリアムになります。
リップル(XRP):送金性の向上が魅力
リップルも時価総額3兆円超のメジャーアルトコインの一つ。
リップルの主な注目ポイントは、
- ・ビットコインよりも優れた送金処理速度
- ・国際送金に特化している
「通貨」としての役割に振り切っているため、国際企業など「大きなお金を動かす企業」からの需要が大きいのが特徴。
エイダコイン(ADA):取り扱いやすく環境に優しい点が魅力
エイダコインは、元イーサリアムの開発者であるチャールズ・ホスキンソン氏が提唱したこともあり、初めから注目度が高かったアルトコインのひとつ。
エイダコインの特徴は
- ・環境に優しい(開発や利用時の消費電力が少ない)
- ・セキュリティ面が強いスマートコントラクト「Plutus」が実装されている
エイダコインのスマートコントラクトは、イーサリアムのものと比べて
- ・セキュリティ面が強い
- ・個人情報の記録もできる
エンジンコイン(ENJ):NFT関連で注目!
エンジンコインは、今話題の「NFT」関連コインとして注目されています。
エンジンコインの特徴は、
- ・専門知識がなくともNFTを作成販売できる
- ・エンジンプラットフォームでは手軽にNFTの売買が可能
の2点。
エンジンプラットフォームというのは、簡単にいうと「エンジンコイン」や「NFT」を発行するための基盤のようなものです。
エンジンプラットフォームが「生産工場」で、エンジンコインやNFTは「生産物」のようなイメージを持っていただければ問題ありません。
そして、このエンジンコイン&エンジンプラットフォームでは、専門知識不要でNFTの売買ができるため、NFTの盛り上がりと比例して価格上昇にも期待できるというわけです!
ポリゴン(MATIC):イーサリアムの機能拡張で成功
ポリゴンは、独自ブロックチェーンとイーサリアムのブロックチェーンを接続することにより、イーサリアムの機能拡張を行う技術(レイヤー2)を有します。
トランザクションの速度を向上させ、コストを削減を目指しており、数あるレイヤー2プロジェクトの中で最も成功しているプロジェクトのひとつです。特にNFTの分野においては主要な基盤ブロックチェーンとしての地位を確立しつつあります。
今後は、dApps(ブロックチェーン技術を用いたアプリ開発)の需要の増加や、イーサリアムの値上がりなどの影響を受けて、価格が上昇することが考えられます。
また、2022年11月にディズニーとデジタルグッズの開発で協業することを発表しております。このような企業提携やサービス開発の進捗なども、値上がりが期待できる要因です。
イーサリアム、エンジンコインとともに「NFT関連銘柄」としてウォッチしていきたいアルトコインといえます!
アルトコインの買い方
アルトコインの買い方は至って簡単。以下の3ステップで完了します!
取引所の口座開設がまだの人は「仮想通貨取引所おすすめランキング」から自分が取引したい取引所を選んで用意しておきましょう。
ステップ1:取引所口座に入金
まずは必要資金を自分の取引所口座に入金しましょう。レバレッジをかけた取引をする場合は、入金額に余裕をもたせておくとなおよしです。
ステップ2:買いたいアルトコインを選択
次に、取引所HPの取引画面またはスマホアプリから、買いたいアルトコインを選択します。
ステップ3:買いたい数量、価格を指定したい場合は指値を決めて注文!
買いたいアルトコインを選んだら、
- ・買う数量
- ・注文方法(成り行き注文 or 指し値注文 or その他)
アルトコイン取引におすすめの取引所ランキング
GMOコイン
GMOコインは総合力ではNo1の取引所です。
ATOMやADAなど国内で取り扱いの少ない銘柄があったり、レバレッジ取引やつみたて暗号資産に対応しているなど、取引サービスが豊富であることが特徴です。
Coincheck
Coincheckは国内で仮想通貨の取扱数が多い取引所です。主要仮想通貨はもちろん、人気の高いアルトコインの取り扱いも豊富なため、仮想通貨取引を既に行っている人も、これから始めようと思っている人も持っておいて損のない取引所と言えます。
また、国内初のIEO銘柄として盛り上がったPLTはCoincheckにしか取り扱いのない仮想通貨もあります。
DMM Bitcoin
DMM Bitcoinはレバレッジ取引ができるアルトコインの数が国内No1なので、他の取引所を既に持っていたとしても作っておきたい取引所と言えます。
また、DMM Bitcoinでは2022年8月1日7時00分~2023年2月1日6時59分まで新規口座開設で全員に2,000円がもらえるキャンペーンを開催していますので、まだ口座を持っていない人はお得なキャンペーン開催中に口座を解説してみてはいかがでしょうか。
アルトコインとは
アルトコインとは、「Alternative Coin(オルタナティブコイン)」の略称で、日本語では「代替コイン」という意味になります。
この「代替」というのはビットコインの代わりという意味で使われており、「ビットコイン以外の仮想通貨(暗号資産)」をアルトコインと呼んでいます。アルトコインとビットコインの違い
ビットコインの仕組みと同じなら、なぜ2022年時点で1万7千種類以上(※CoinMarketCap)を超えるアルトコインが存在しているのでしょうか。
それは、アルトコインとビットコインでは以下の違いがあるからです。
アルトコイン | ビットコイン | |
---|---|---|
開発・使用目的 | コインごとに異なる | 送金・決済目的 |
種類数 | 1万7千以上 | 1種類 |
価値 | ビットコインと比較して安価 数円のコインも有 | 仮想通貨内では最上位 |
価格変動率 (ボラティリティ) | とても大きいものが多い | 大きい |
簡単にいえば、ビットコインは「決済手段・価値の保存・送金」としての役割に振り切っており、アルトコインはそれぞれ
- ・アプリ開発
- ・送金速度
- ・国際送金の簡易化
など、特定の分野に特化しているという特徴があるということです。
また、ビットコイン価格はすでに500万円前後(2022年2月時点)まで上がっています。しかし、アルトコインは、まだ「数円〜数十万円」の安価で購入でき、今後の値上がり幅が大きいのも特徴のひとつ。
アルトコインの特徴は?
ビットコインと比較すると、アルトコインには以下3つの特徴があります。
それぞれの特徴と「なぜその特徴が生まれるのか」をわかりやすく解説します!
1時価総額が低い
アルトコインの特徴の一つが「時価総額の低さ」です。
国内取引所で取り扱っている銘柄が少なかったり、ビットコインより知名度が下がるため取引量も少なくなりがちなアルトコイン。
ただし、イーサリアムやリップルなど名が知れているアルトコインの時価総額は数兆円規模のため、あくまで一般的には時価総額が低いものが多いと覚えておきましょう。
2価格が安いものが多い
ビットコインとくらべて、1通貨あたりの価格が低いのもアルトコインの特徴のひとつ。
イーサリアムはすでに、数十万円にまで高騰しています。しかし、エイダコインなどまだ歴史が浅いアルトコインであれば「数百円」から取引が可能です。
3価格が急騰・急落しやすい
時価総額が低いことも関連していますが、取引量が少ない銘柄が多いため、大口投資家などが取引したり、突発的なニュースがでると「急騰・急落」しやすいという特徴もあります。
そのため、利益確定や損切りラインはしっかり決めて、忠実に守りながらトレードするようにしましょう。
代表的なアルトコイン一覧
仮想通貨初心者が覚えておくべき「アルトコイン」とその用途や時価総額などを一覧表にまとめました。
まずは、ざっくり目を通して「こういうアルトコインがあるのか」と思っていただければ問題ありません。
詳しくは「おすすめのアルトコイン」で解説しているので、気になる方は一覧表を見てからチェックしてみてください!
アルトコイン | ティッカー | 時価総額 | 主な特徴・用途 |
---|---|---|---|
イーサリアム | ETH | 約33兆円 | 取引の自動化 |
リップル | XRP | 約3兆3,000億円 | 送金機能に特化 |
カルダノ | ADA | 約4兆円 | オンラインカジノで利用可能 |
リンク | LN | 約75億円 | LINE提供サービスで利用可能 |
エンジンコイン | ENJ | 約1592億円 | ゲーム開発・NFTの発行 |
ポルカドット | DOT | 約2兆円 | 取引の処理速度向上 |
シンボル | XYM | 約1042億円 | 決済の利便性向上 |
パレットトークン | PLT | 約117億円 | NFTプラットフォームでの利用 |
アイオーエスティー | IOST | 約491億円 | セキュリティ・処理速度の改善 |
トロン | TRX | 約664億円 | 分散型アプリの開発・利用 |
モナコイン | MONA | 約78億円 | 匿名性の高い送金 |
コスモス | ATOM | 約9620億円 | 仮想通貨同士の交換を可能にする |
オーエムジー | OMG | 約716億円 | 取引の高速化・低コスト化 |
代表的なアルトコインのチャートをチェック!
「アルトコインの概要は掴めたから、実際にどんな値動きをしているのか知りたい」という方向けに、参考としてメジャーなアルトコイン3種の月足チャートを見てみましょう。
- ・イーサリアム
- ・リップル
- ・エイダコイン
イーサリアム(ETH)
- ・最安値:10,060円
- ・最高値:55,1516円
- ・上昇率(2020年1月〜2022年1月):約2153%(20倍弱)
詳しい値動きの理由、特徴については「イーサリアム(ETH)とはなにか?特徴や今後の将来性などをやさしく解説」で説明しています。
リップル(XRP)
- ・最安値:12.906円
- ・最高値:214.500円
- ・上昇率(2020年1月〜2022年1月):約271%(約3倍)
詳しい値動きの理由、特徴については「仮想通貨リップル(XRP)とはどのような仮想通貨?特徴や将来性を紹介」で説明しています。
カルダノ(ADA)
- ・最安値:3.9円
- ・最高値:340.644円
- ・上昇率(2020年1月〜2022年1月):約2167%(約21倍)
詳しい値動きの理由、特徴については「エイダコイン(ADA)とはどのような仮想通貨?特徴や将来性を紹介」で説明しています。
3つの例から比較的メジャーなアルトコインであっても、約3倍〜20倍の値上がり率となっており、「中長期で大きく増やす」という目的に適しているといえそうですね。
アルトコインに関するQ&A
-
Q
アルトコインとはどういう意味ですか?
-
A
アルトコインとは「Alternative Coin(オルタナティブコイン)」の略称で、日本語では「代替コイン」という意味になります。
「ビットコイン以外の仮想通貨(暗号資産)」をアルトコインと呼んでいます。
-
Q
アルトコイン 購入方法を教えて下さい
- A
-
Q
おすすめのアルトコインはどれですか?
- A
-
Q
アルトコインと草コインの違いを教えて下さい。
-
A
アルトコインと草コインの違い
アルトコインの中でも時価総額・知名度の低いコインが草コインと呼ばれることがあります。
-
Q
アルトコインの選び方を教えて下さい。
-
A
アルトコインの選び方
時価総額や、実用性、信頼性などをよく調べてから購入しましょう。
当サイトでは、国内で取り扱いのあるアルトコインの特徴や将来性を紹介した記事を随時追加しておりますので、ぜひご活用ください。
-
Q
アルトコインの積立におすすめの取引所を教えて下さい
- A
-
Q
アルトコインはいくらから買うことが出来ますか?
-
A
購入最低金額
通貨や取引所によって異なりますが、だいたい500円程度から買えると考えておくと良いでしょう。
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