ビットコインなどの仮想通貨取引所の口座開設方法をわかりやすく解説
ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨(暗号資産)に投資を行うためには、仮想通貨取引所への口座開設(アカウント作成)が必要となります。
いくら投資資金があっても、取引を行う口座がないとどうしようもありません。
ここでは、仮想通貨取引所(交換業者)の口座開設に必要なモノと口座開設の流れから、口座開設方法が簡単な仮想通貨取引所を解説します。
- 1.口座開設の条件
- 2.口座開設に関して用意するモノ
- 3.実際の口座開設手順
- 4.口座開設方法が簡単な仮想通貨取引所
- – 1位:GMOコイン
- – 2位:DMM Bitcoin
- – 3位:bitFlyer
- 5.まとめ
まずはおすすめの仮想通貨取引所を知りたい方は仮想通貨取引所おすすめ9社の比較ランキングをご覧ください。
仮想通貨取引所の口座開設の条件
証券会社やFX会社への口座開設は、年齢制限や国内在住などの制限があります。仮想通貨(暗号資産)の場合もほぼ同じと考えてもらって大丈夫です。
- ・20歳以上75歳未満
- ・一定の金融資産を保有している
- ・職についている
- ・国内に在住している
また、海外に在住している場合の口座開設はできませんが、例えばビットフライヤー(bitFlyer)であればヨーロッパと米国でライセンスを取得しており、現地で交換業を営んでいます。
もちろん反社会勢力の方は本人確認所で弾かれますが、通常であれば日本に住む成人以上の方であれば、ほとんどの人は口座開設の条件に当てはまると言えます。
※仮想通貨取引所の口座開設には、年齢、職業、住所は聞かれますが開設の可否とはほぼ関係ありません。
口座開設に関して用意するモノ
仮想通貨取引所の場合、メールアドレスがあればアカウント作成が可能です。しかしながら、それでは仮想通貨の取引や預入・送付ができません。そのため、免許証などの個人情報が記載された確認書類を提出し、本人確認(KYC)を行い全ての機能を使えるようにする必要があります。
口座開設において必要なものは以下となります
- ・運転免許証(免許証やパスポートなど)
- ・住所
- ・電話番号
- ・メールアドレス
- ・IDセルフィー
- ・利用規約、プライバシーポリシー、取引時交付書面などへの同意
聞きなれない言葉に「IDセルフィー」というものがありますが、これは本人確認書類と本人が同時に写った写真となります。
出所:Coincheck
免許証に移っている人が本当に本人なのかどうかを確認するための方法で、欧米では一般的なようです。
全ての取引所で提出が必要というわけではないようですが、仮想通貨の口座開設でIDセルフィーの提出が一般的になっています。
なお、スマートフォンしかない場合でも口座開設は行うことができます。
仮想通貨取引所の口座開設手順
- ・メールアドレス登録
- ・専用フォームより登録手続きへ
- ・本人確認書類を受け取る
- ・口座開設コードの入力
口座開設の流れとしては、まずはメールアドレスを登録します。
出所:DMM Bitcoin
そうすると、認証用URLが届きますので、そこから個人情報などを入力する「本登録手続き」を行いましょう。この時に、IDセルフィ―なども提出します。入力に掛かる時間はざっと10分程度でしょうか。
仮想通貨取引所への口座開設は、証券会社などの口座開設に比べて入力箇所も少ない場合があり、簡単に口座を開くことができます。
入金は本人確認書類が届く前にできる取引所もあります。口座開設が完了する前にセキュリティー対策として「SMS認証」や「2段階認証」を行うようにしておきましょう。
口座開設方法が簡単な仮想通貨取引所
仮想通貨交換業者は、アカウント開設のオンライン化が進んでいます。そのため、最短で即日のアカウント開設が可能となっている取引所もあるほどです。
「クイック本人確認」や「スピード本人確認」など業者によって言葉は違いますが、オンラインで写真を撮る枚数を多くすることで、本人確認の精度を上げる仕組みとなっています。
GMOコイン
- ・口座申込みから最短10分で取引可能!
- ・口座数42万!オリコン顧客満足度No.1の顧客支持
- ・500円と少額からの取引が可能でセキュリティも安心
GMOコインの「かんたん本人確認」では、口座開設の際の郵送物の受け取りが不要となり※最短で口座開設を申し込んだ10分後に取引を開始することもできるそうです。
平日の夜22時に口座開設を行っても、直ぐに取引ができるというのは魅力的ではないでしょうか。
※9時~24時(メンテナンス時を除く)は最短10分で審査完了、それ以外の時間帯は翌日9時以降の審査完了
▼口座開設は、かんたん3ステップ
GMOコインはビットコインの取引高が国内トップレベル(2020年4,5月)の人気の取引所です。
レバレッジ取引や仮想通貨のつみたてなど、多岐にわたるサービスを提供しており、取り扱い仮想通貨も13種類と多いため持っておいて損はないのではないでしょうか。
DMM Bitcoin
- ・スマホでスピード本人確認で最短1時間以内に取引可能
- ・徹底されたセキュリティー運用体制
- ・安心のDMMグループ
DMM Bitcoinの「スマホでスピード確認」とは、口座開設時の本人確認をスマートフォンを使うことでオンラインで完結させる方法です。
通常の口座開設では、最短で翌日から取引となりますが、『スマホでスピード本人確認』を利用し7時-22時の間に口座開設申込をすると、最短1時間以内に取引をすることも可能だそうです。
そのため、今すぐビットコインを買いたいなどといった最短で取引を開始したい方にはおすすめの申し込み方法です。
キャンペーン期間:「2021年12月1日(水)7時00分~2022年4月1日(金)6時59分」
bitFlyer(ビットフライヤー)
- ・1円から始められる
- ・ビットコイン取引量国内No.1!
- ・取り扱い仮想通貨の数が多い
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
bitFlyerの「クイック本人確認」もオンラインで本人確認が完結する完結する本人確認方法です。
特に問題がなかった場合、最短で即日で仮想通貨の取引を始めることができます。
まとめ
今回は仮想通貨取引所の口座(アカウント)開設方法を解説しました。
仮想通貨取引所の口座は初心者の方でも簡単に開設できる事が伝わりましたら幸いです。
スマホ1つで10分程度で口座開設が可能なので、ぜひこの機会に始めてみてはいかがでしょうか。
【合わせて読みたい】:仮想通貨取引所おすすめランキング!初心者に人気の7社を評判・口コミで徹底比較!
仮想通貨の口座開設に関するQ&A
-
Q
誰でも口座開設ができますか?
-
A
誰でも口座開設ができますか?
年齢制限(20歳~75歳)や、職業に関する制限(取り扱い仮想通貨の発行体に関連する企業や株主)などがあります。
通常の方であれば、主婦や学生であってもほとんど問題なく口座開設ができます。
-
Q
口座開設から取引までどれくらい時間が掛かりますか?
-
A
平日の日中かや夜であれば、最短1時間程度で可能な業者もあります。
夜中の場合は、翌朝直ぐに完了となることになります。
-
Q
必要な提出物はなにがありますか?
-
A
免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類です。
-
Q
個人情報の提出はどのようなものがありますか?
-
A
住所やメールアドレス、電話番号に勤め先情報、投資経験などがあります。
-
Q
GMOコインのメリット・デメリットを教えて下さい
- A
-
Q
口座開設は誰でもできますか?
-
A
「年齢が20歳以上」「国内在住」など、GMOコインの開設基準を満たしている必要があります。口座開設の申し込み後にGMOコイン側で審査を行い、通れば「口座開設コード」の書かれた口座開設完了通知書が送られてきます。
-
Q
デモ取引の口座はありますか?
-
A
ありませんが、つみたて暗号資産のシュミレーションが可能です。
-
Q
どのような仮想通貨を取り扱ってますか?
-
A
GMOコインでは現在、以下の23通貨を取り扱っています。
【取扱い通貨ペア一覧】- ・BTC
- ・ETH
- ・XRP
- ・LTC
- ・BCH
- ・XEM
- ・XLM
- ・BAT
- ・OMG
- ・XTZ
- ・QTUM
- ・ENJ
- ・DOT
- ・ATOM
- ・XYM
- ・MONA
- ・ADA
- ・MKR
- ・DAI
- ・LINK
- ・FCR
- ・DOGE
- ・SOL
-
Q
アプリはありますか?
-
A
あります。「GMOコイン 暗号資産ウォレット」という名称でアプリストアにあります。iOSとAndroidの両方で利用できます。
-
Q
どんな人にGMOコインはオススメですか?
-
A
まず第一に仮想通貨初心者にオススメです。取引に便利なスマホアプリを提供しています。 そして板取引、販売所、レバレッジ取引、つみたて暗号資産など、取引方式が豊富なので様々な方法で暗号通貨を取引したい方にもオススメです。
最後に、複数種の仮想通貨を取引しいたい方にもオススメです。暗号資産FXでは、国内では珍しく、アルトコイン数種もFX取引できます。アプリひとつで多機能なので、どなたでもすぐに本格的な取引ができるので、メインの取引所として使っても良いでしょう。
また、GMOコインは当サイトの仮想通貨取引所おすすめランキングでも1位になっております。