サル痘関連が株式テーマの銘柄一覧
サル痘とは、サル痘ウイルスに感染し発症する病気のこと。1970年にザイール(現在のコンゴ民主共和国)でヒトでの初めの感染が確認され、その後中央アフリカから西アフリカにかけて流行し、22年に入り欧州や米国などで感染者が報告されている。
厚生労働省によると、感染経路は、アフリカに生息するリスなどの齧歯(げっし)類をはじめ、サルやウサギなどウイルスを保有する動物との接触により感染する。また、感染した人や動物の皮膚の病変・体液・血液との接触(性的接触を含む)、患者との接近した対面での飛沫への長時間の曝露、患者が使用した寝具との接触などにより感染する。なお、国内では感染症法上の4類感染症に指定されている。
日本では、22年7月25日に初の患者が確認された。