ソフトバンクGは4連騰でフシ目の6000円大台回復、英アーム株が戻り足強める
ソフトバンクグループ<9984>は全体相場が軟化するなかも強さを発揮、4連騰でフシ目の6000円大台を回復した。前日の米国株市場ではNYダウが500ドルを超える上昇で3万7000ドル台に乗せ史上最高値を更新したほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も年初来高値を連日更新している。ソフトバンクGは米ハイテク株に積極的な投資を行っていることで、ナスダック市場の動向と株価連動性が高い。また、同社傘下でナスダック市場に上場する英半導体設計大手のアーム<ARM>も11月中旬以降は戻り足を明示、9月の新規上場直後の高値に接近しており、これがソフトバンクGの株価を刺激する材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
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