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2018年07月01日09時30分

【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 底値圏銘柄に浮上機運!


「底値圏銘柄に浮上機運!」

●ディールの天才トランプ氏、貿易紛争は勝負あり?

 残念ながら6月相場の月足は陽線ではあったものの、月初とほぼ変わらぬ水準で終わってしまった。

 6月の高値は12日の2万3011円。何とか2万3000円台に乗ったものの、それをキープできなかった。

 2万3000円は、5月もその突破を試みたのだが成功しなかった。6月も上抜くことができなかったわけで、チャートの基本的な見方からは、いわゆる「ダブルトップ」の形になったことになり、好ましい形状とはいえない。

 「ダブルトップ」は天井打ちのサインとされているからだ。

 この点、どうなのか。

 私の考えでは、目先の下値支持線となっている75日移動平均線を割り込んでしまうかどうか、この点がポイントになる。現在水準で踏みとどまるならば、ダブルトップの出現による懸念は次第に払拭されると見る。

 では、現在の水準をキープできるのか。できる可能性が高いとみる。その根拠として挙げたいのは、米国対世界各国との貿易摩擦は、すでに来るところまで来ており、今後、各国は表面上はともかく、実際には次第に譲歩へ動くと見られるからだ。

 米国と真っ向から対立していては、被害が大きくなるのは輸出国になる。それにトランプ大統領は、ディール(取引)の天才。不動産業者として数限りない難しい案件をこなして来ていて、政治家として今日トップの座にある各国の首脳たちが束になってかかっても、敵う相手ではないからだ。

 ともかく世界は、とんでもない大統領を相手にしていることになり、各国は矛を収めざるを得なくなると見るのが自然だ。

●売られ過ぎ銘柄の見直し買いに注目

 もちろん、東京市場はそんなふうには楽観的になれないため、低調な売買が続いているのだが、ここで見逃さないようにしたいのは、売られ過ぎ銘柄に見直し買いが入り始めていることだ。

 それらのほとんどは低迷状態が長く続いたため、戻り始めても急激な反発は無理ながら、一度上向き始めると2進1退で浮上を続けることが多いのが株価というものだ。

 こんな観点から今回は次のような銘柄に注目だ。

 まずはJ.フロント リテイリング <3086> だ。インバウンド消費の好調により3-5月期の事業利益が12%増となったことが明らかになった。株価は底値圏にあるが、さすがに見直されるだろう。

 米国が鉄鋼・アルミの輸入に制裁関税をかけたが、特別に対象除外となった会社がある。不二越 <6474> だ。理由は明確でないが、ともかく対象から外されたのは好ましく、株価はこれまた見直されるだろう。

 食品株のほとんども超低迷を続けているが、業績に問題があるわけではない。で、ヤクルト本社 <2267> だ。直近の底値は6月4日の7010円。いまは7400円前後まで戻しているが、まだ浮上を開始したばかりと見てよく、今後に期待が持てる。

 傘下の携帯事業会社ソフトバンクを東証1部に新規上場させる方針を固めたと報じられているにしては、株価が上がらないソフトバンクグループ <9984> も現在水準は拾っておけば、損失よりも利益を生む確率の方が高いだろう。

 子会社の上場は決してマイナスではないからだ(それにしても、ソフトバンクグループとソフトバンク。まぎらわしい…)。

 底値近辺買い銘柄はこれくらいにして、今度は反対に高値圏にある銘柄を。

 まずはジャストプランニング <4287> [JQ]だ。外食業界に特化したスマホ活用注文、支払いアプリで先行しているのは魅力的だ。

 高齢者向け配食サービスで収益を伸ばし続けているシルバーライフ <9262> [東証M]もまだまだ業績、株価ともに伸びしろがあると見てよい。

2018年6月29日 記

株探ニュース
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