海運大手が堅調、コンテナ船統合効果は来期500億円と報じられる
日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>の海運大手3社が堅調だ。21日のバルチック海運指数は前日比46ポイント安の1430と7日続落したものの、きょう付の日本経済新聞で「日本郵船など海運大手3社が2018年4月にコンテナ船事業を統合するのに伴い、初年度の19年3月期には3社合計で500億円のコスト削減効果が出る見通しだ」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。
定期コンテナ船統合会社「オーシャン ネットワーク エクスプレス」は郵船が38%、商船三井と川崎汽がそれぞれ31%出資して今年7月に設立。来年4月から営業を開始する予定となっている。3年程度かけて人員整理などを進めるほか、スケールメリットの活用などで、統合しなかった場合と比べて年間1100億円の統合効果を見込んでいるという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
定期コンテナ船統合会社「オーシャン ネットワーク エクスプレス」は郵船が38%、商船三井と川崎汽がそれぞれ31%出資して今年7月に設立。来年4月から営業を開始する予定となっている。3年程度かけて人員整理などを進めるほか、スケールメリットの活用などで、統合しなかった場合と比べて年間1100億円の統合効果を見込んでいるという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)