サンフロンティア不動産---アドバンテッジアドバイザーズと事業提携、新株予約権付社債の発行による資金調達

サンフロンティア不動産<8934>は20日、アドバンテッジアドバイザーズと事業提携契約を締結し、アドバンテッジアドバイザーズがサービスを提供するファンドに対して転換社債型新株予約権付社債を発行し、資金調達を行なうことを発表。

アドバンテッジアドバイザーズは、上場企業の株式等を取得するとともに、経営陣と一体となって企業価値向上に取り組む投資戦略を展開し、様々な上場企業に対する豊富な案件実績がある。

同社グループは、不動産再生事業と不動産サービス事業の相乗効果によって成長してきたオフィス事業の一層の拡張と、周辺分野での新規事業の大胆な推進、ホテル・観光事業における開発力と運営力を組み合わせた高付加価値事業モデルを磨き、10年後、10,000室へ向けた事業投資の強化、あらゆる事業においてＭ＆Ａを活用した成長機会の探索といった施策を通じて、グループ事業の成長と市場競争力の向上に努めている

同社グループは、同事業提携により、事業面で、アドバンテッジアドバイザーズのノウハウ・ネットワークを活用した経営支援、および高度な専門知識を持つ外部人財の投入による各種施策の実行・推進、および同社人財の育成を期待する。また、財務面では、即時の希薄化影響を抑制した上で、迅速な資金調達を実現することを期待する。同社は、事業活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献し、事業の持続的成長と中長期的な企業価値の向上を目指す。

《SI》

　提供：フィスコ