楽天地は小動き、２０年１月期業績予想を上方修正も反応限定的

　東京楽天地<8842>は小動き。４日の取引終了後、２０年１月期の連結業績予想について、売上高を１０５億円から１０８億円（前期比１２．９％増）へ、営業利益を１４億５０００万円から１５億５０００万円（同８１．８％増）へ、純利益を１１億円から１１億５０００万円（同４．０倍）へ上方修正したが、市場の反応は限定的のようだ。

　上期の映画興行事業でヒット作が多く、リニューアルオープンした「ＴＯＨＯシネマズ錦糸町　楽天地」の客席稼働率が向上したことが要因としている。

　なお、同時に発表した第２四半期累計（２～７月）決算は、売上高５５億２８００万円（前年同期比１６．４％増）、営業利益８億５３００万円（同６９．０％増）、純利益６億５２００万円（同３．７倍）だった。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）