東建物が７連騰と気を吐く、第１四半期売上高倍増で最終利益は６倍に

　東京建物<8804>が７連騰と気を吐いている。ビル賃貸を主力とするがマンション分譲などにも展開している。７日取引終了後に発表した１８年１２月期第１四半期（１～３月）の連結決算では、売上高にあたる営業収益が８９４億３５００万円（前年同期比２．１倍）と倍増、営業利益は２２３億７００万円（同３．５倍）、最終利益は１５３億３４００万円（同６．２倍）と高水準の伸びをみせ、これがポジティブサプライズとなった。前期取得したビルの賃貸収入が寄与しているほか、目黒のタワーマンションの引き渡しに伴う収益計上なども寄与した。

　業績予想は従来見通しを据え置いているが、通期最終利益２５０億円（前期比１０．６％増）予想に対する第１四半期時点の進捗率は６１％に達している。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）