東京海上が5日ぶり反発、損保決算控え株主還元の期待膨らむ
東京海上ホールディングス<8766>が5日ぶりに反発している。この日の引け後に23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表する。22年3月期の本決算発表時には、損保各社による自社株買いの発表が相次いだ。今回の中間期決算の開示にあわせ、新たな自社株買いの実施が発表されると期待した買いが損保株に入ったようだ。同じく引け後に決算発表を控えるSOMPOホールディングス<8630>やMS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>も高い。
東京海上は5月、22年度は年間で1000億円の自社株買いを、市場環境や株価の状況などを勘案して実施すると発表。この方針のもと、まず上限500億円の自社株買いを行うとしていた。9月7日には、取得価額の総額がほぼ上限となったことから、上限500億円の自社株買いの終了を発表した。
出所:MINKABU PRESS
東京海上は5月、22年度は年間で1000億円の自社株買いを、市場環境や株価の状況などを勘案して実施すると発表。この方針のもと、まず上限500億円の自社株買いを行うとしていた。9月7日には、取得価額の総額がほぼ上限となったことから、上限500億円の自社株買いの終了を発表した。
出所:MINKABU PRESS