第一生命ホールディングス<
8750>、T&Dホールディングス<
8795>、ソニーフィナンシャルホールディングス<
8729>など生保株が軒並み高、業種別騰落率でも前場は「保険」セクターが33業種中で断トツに買われている。
世界的に金利上昇局面が意識され始めた。米国では10年債利回りが2.36%台半ばまで上昇し5月中旬以来の高い水準にある。また、米30年債利回りも上昇傾向を強めており、前日は2.90%台まで上昇している。米国事業において長短金利差、特に超長期金利の上昇が収益機会につながる生保セクターにとっては追い風が強い。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)