日本取引所グループ<8697>のフィスコ二期業績予想

日本取引所グループ<8697>

3ヶ月後
予想株価
1,700円

東証で現物株、大証で先物・デリバティブを運営。市場規模は世界第３位。１１月から株式・先物が商い増加も夏以降の低調が響く。自社株買い終了直後に新たな自社株買い枠を設定するなど株主還元に意欲も今期減配見通し。

中計では現物・デリバティブ以外の新事業の利益を増加させる方針。システム効率化などが想定以上。高速取引業者の登録制導入案やＰＴＳの信用取引容認案など規制面に不透明感。市場の商い低下傾向で株価の上値は重そう。

会計期／実予／売上高／営業利益／経常利益／純利益／EPS／配当
17.3連／Ｆ予／106,000／54,000／55,500／38,500／70.30／42.00
18.3連／Ｆ予／110,000／56,500／58,500／40,500／74.00／42.00
※単位：百万円、円、Ｆ予：フィスコ予想

執筆日：2017/03/30
執筆者：YT

《FA》

　提供：フィスコ