みずほリースが反発、国内大手証券は「1」へ引き上げ
みずほリース<8425>が反発。大和証券は20日付で、投資判断を「2(アウトパフォーム)」から「1(買い)」へ、目標株価を2800円から3300円に引き上げたことが好材料視されているようだ。
同社が3月に持ち分25%の取得を完了した、航空機リース会社エアキャッスルの4~6月期の最終損益は、1億9100万ドルの赤字を計上。ただ、同証券ではエアキャッスルへの期待値は十分低下しており、今後も相応に厳しい事業環境が続き一定のマイナス材料は生じるものの、これ以上大きなマイナス材料が発生する可能性は低下したとの見解を示した。更に、同社第1四半期の営業利益は前年同期比7%増で着地しており、本体業績における堅調な推移を確認できたと評価している。同証券では、21年3月期の連結営業利益予想を従来の214億円から240億円、22年3月期を同236億円から271億円へ上方修正した。
出所:MINKABU PRESS
同社が3月に持ち分25%の取得を完了した、航空機リース会社エアキャッスルの4~6月期の最終損益は、1億9100万ドルの赤字を計上。ただ、同証券ではエアキャッスルへの期待値は十分低下しており、今後も相応に厳しい事業環境が続き一定のマイナス材料は生じるものの、これ以上大きなマイナス材料が発生する可能性は低下したとの見解を示した。更に、同社第1四半期の営業利益は前年同期比7%増で着地しており、本体業績における堅調な推移を確認できたと評価している。同証券では、21年3月期の連結営業利益予想を従来の214億円から240億円、22年3月期を同236億円から271億円へ上方修正した。
出所:MINKABU PRESS