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【特集】「バイオテクノロジー」関連が16位、新型コロナ巡る思惑や決算など材料豊富<注目テーマ>

総医研HD <日足> 「株探」多機能チャートより
★人気テーマ・ベスト10
1 2020年のIPO
2 デジタルトランスフォーメーション
3 巣ごもり
4 5G
5 2019年のIPO
6 ゲーム関連
7 コロナウイルス
8 
9 eコマース
10 サイバーセキュリティ

 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「バイオテクノロジー関連」が16位となっている。

 国内では、新型コロナウイルスの新規感染者数が1000人を下回る日も出始めたが、お盆休み期間に入ったことによる検査人数の減少なども影響しているとみられ、依然として感染拡大に歯止めがかかっていない。また欧州の一部の国で、感染防止に向けて再び規制強化の動きが出るなど、世界的にも収束のメドが立たない状況が続いている。

 こうしたなか、市場の関心は引き続きワクチン開発の動向に向かっており、これがバイオテクノロジー株全般の注目度上昇につながっている。新型コロナを巡る思惑や直近の決算など材料は豊富にあり、関連株物色の活発化に期待が持てそうだ。総医研ホールディングス<2385>やコスモ・バイオ<3386>、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090>は好決算を発表した銘柄として注目。新型コロナワクチン、治療薬開発に絡む銘柄としては、アンジェス<4563>やテラ<2191>、メディシノバ・インク<4875>、JCRファーマ<4552>、キャンバス<4575>など。また、個別に材料が出たジーエヌアイグループ<2160>やユーグレナ<2931>、DNAチップ研究所<2397>なども継続的にマークしておきたい。

 そのほか、直近IPO銘柄のモダリス<4883>、全自動PCR検査装置を手掛けるプレシジョン・システム・サイエンス<7707>をはじめ、H.U.グループホールディングス<4544>やタカラバイオ<4974>、窪田製薬ホールディングス<4596>、医学生物学研究所<4557>、リボミック<4591>などがある。

出所:MINKABU PRESS

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