三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>、三井住友フィナンシャルグループ<
8316>、みずほフィナンシャルグループ<
8411>などメガバンクが売られている。全般リスクオフ相場のなか海外投資家とみられる売り圧力が強い。
中東や北朝鮮を巡る地政学的リスクなどを背景に米国では安全資産である債券が買われ、米10年債利回りは2.29%と2.3%台を割り込んできた。これによる、運用環境の悪化が見切り売りを誘っている。ただ、配当利回りの高さから下値では押し目買いの動きも観測される状況。株価の下落に伴い三井住友、みずほともに配当利回りは3.9%と非常に高い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)