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8057 内田洋行

東証P
6,910円
前日比
+50
+0.73%
PTS
6,891円
14:58 04/26
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.3 1.27 2.75 8.52
時価総額 720億円
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<動意株・5日>(大引け)=イオンディラ、内田洋行、カラダノートなど

 イオンディライト<9787>=底堅い。4日の取引終了後、中国蘇州市に中国事業統括会社「永旺永楽(中国)物業服務」(以下「AD中国」)を設立したと発表しており、これが好材料視されている。AD中国は、アジア最大の成長エリアと位置づける中国での更なる成長を目指して設立するもの。グループガバナンスの強化のほか、事業会社間のシナジー発揮を促進し、中国国内で提供するサービスの品質を統括的に管理し向上させることで、中国におけるイオンデイライトブランドの確立を図るとしている。なお、営業開始は4月を予定している。

 内田洋行<8057>=しっかり。4日の取引終了後、21年7月期の連結業績予想について、売上高を2400億円から2600億円(前期比29.8%増)へ、営業利益を60億円から76億円(同4.9%増)へ、純利益を38億円から47億円(同34.6%増)へ上方修正し、90円を予定していた期末一括配当予想を120円に引き上げたことが好材料視されている。上期が売上高が過去最高となるなど想定以上に順調に推移したことに加えて、政府の大型補正予算により「GIGAスクール構想」関連が好調に推移する見通しにあること、更に民間市場のICT需要がコロナ禍でも順調であることなどが要因としている。

 カラダノート<4014>=動意。4日の取引終了後、ユーザーの家計相談から保険商品の提案までを一貫として支援する新サービス「かぞくの保険」を開始し、保険代理事業に参入したと発表しており、新事業への期待感が株価を下支えしているようだ。なお、21年7月期業績への影響は軽微としている。

 sMedio<3913>=ストップ高。4日の取引終了後、子会社タオソフトウエアが、高解像度画像を表示する処理速度を向上させる特許を取得したと発表しており、これが材料視されている。本特許は、超解像ディープラーニングを用いた、低解像度画像を高解像度画像へ変換する処理の高速化や必要メモリの改善技術に関するもの。特許の技術を使用することにより、低スペック機器においても低解像度画像を高解像度画像に変換する処理の高速化や必要メモリの改善が可能になるとしている。

 アルチザネットワークス<6778>=3日ぶり大幅反発。同社は4日取引終了後に、21年7月期第2四半期累計(20年8月~21年1月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比2.6倍の6億7300万円となり、通期計画7億8000万円に対する進捗率は86.3%となった。売上高は同50.9%増の22億8100万円で着地。通信事業者向けの5G対応製品の販売や基地局メーカー向けのテストサービスが好調で、主力のモバイルネットワークソリューションが大きく伸びたことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。また、同日にはNTTドコモ(東京都千代田区)が2030年に向けて開発を進めている5G evolutionおよび6Gの分野における3GPP(Third Generation Partnership Project)標準化業務に協力することも発表しており、これも材料視されているようだ。

 新家工業<7305>=昨年来高値を更新。4日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を330億円から350億円(前期比14.7%減)へ、営業利益を1億5000万円から4億5000万円(同64.7%減)へ、純利益を7億円から9億5000万円(同34.6%増)へ上方修正した。新型コロナウイルス感染症の影響はあるものの、自動車関連や物流倉庫などの一部の分野では比較的堅調に推移していることが要因という。また、未定としていた期末配当予想を45円にすると発表した。年間配当は65円(前期65円)となる予定だ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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