東エレクが3日続伸で底値圏離脱の兆し、SOX指数と歩調を合わせて戻り足強める
東京エレクトロン<8035>が3日続伸で底値圏離脱の兆し。4万3000円台半ばまで水準を戻してきた。前週末の米国株市場では長期金利の上昇一服を受け、半導体関連株に幅広く買いが広がった。半導体製造装置世界トップのアプライド・マテリアルズ<AMAT>が3%近い上昇を示したほか、エヌビディア<NVDA>やインテル<INTC>なども買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は大幅に3日続伸と戻り足を鮮明としている。これを受けて、東京市場でも同社株など半導体主力株はリスクを取る動きが活発化している。
出所:MINKABU PRESS
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