黒田精が続伸、収益改善活動実り上期営業利益は計画を上振れ

　黒田精工<7726>が続伸。１１日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、営業利益が１億７０００万円から３億１０００万円（前年同期比５８．７％減）へ、純利益が８０００万円から１億１５００万円（同７５．５％減）へ上振れて着地したようだと発表した。

　世界経済の減速や半導体業界の低迷の影響を受けて受注が減少したことや、予定していた大口案件の売り上げが下期にずれ込んだことなどが響き、売上高は８０億円から７７億４０００万円（同１３．２％減）へ下振れたものの、収益改善活動の成果や販管費の圧縮に努めたことが奏功した。

出所：MINKABU PRESS