貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7702 JMS

東証S
525円
前日比
+1
+0.19%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
128 0.32 3.24 80.15
時価総額 130億円
比較される銘柄
日機装, 
ニプロ, 
日本光電
決算発表予定日

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<動意株・30日>(前引け)=マーチャント、KTK、JMS

 マーチャント・バンカーズ<3121>=急伸。29日の取引終了後、子会社MBKブロックチェーンが、個人コレクターが所蔵する希少性の高いお宝グッズをNFT(非代替可能性トークン)化するとともに、NFT化したお宝グッズを売買するためのNFT売買プラットフォームを運営する事業を開始すると発表しており、これが好感する買いが入った。今回開始するNFT売買プラットフォームは、MBKブロックチェーンが不動産プラットフォームとして開発した「MBK Realty」を応用し、21年4月中に構築する予定。また、NFT化するグッズは、映画やアニメ、歴史ものの希少価値の高いお宝グッズ数1000点を所蔵するコクレターから提供を受けることが決定しているという。なお、同件による21年3月期及び22年3月期業績への影響は軽微としている。

 ケイティケイ<3035>=ストップ高。29日の取引終了後、21年8月期の連結業績予想について、売上高を165億9000万円から168億円(前期比0.9%増)へ、営業利益を2億6900万円から3億3000万円(同4.1%増)へ、純利益を1億7700万円から2億4600万円(同5.6%増)へ上方修正し、減益予想から一転して増益予想としたことが好感されている。上期において基盤事業のリサイクルトナーなどの出荷が堅調に推移したほか、テレワークやWEB会議に対応するネットワーク機器やセキュリティー機器など利益率の高いITソリューション商品・サービスを拡販したことが要因。また、感染症対策の消毒液や飛沫防止パネルなどの環境・衛生商品などの販売が増加したことも寄与する。

 JMS<7702>=動意。29日の取引終了後、新型コロナウイルスワクチンを接種するためのシリンジ(注射器)を開発したと発表しており、これが材料視されている。米国ファイザー社製のワクチンは、ローデッドスペースのシリンジを使用することで1バイアルから6回接種できるが、同社でも1バイアルから効率的な採取を可能とするローデッドスペースシリンジの開発を完了し、生産設備の対応ができる見通しとなったという。今回開発したのは、シリンジ本体の先端部内径を小さくし、デッドスペースを減らした製品と、更にデッドスペースの小さい針埋込型シリンジの針の長さを従来製品よりも3ミリ長くした16ミリの製品で、「針埋込型シリンジ」については、社内試験で6回よりさらに1回多く採取可能であることを確認したという。同社では今後、製造販売承認などの手続きや設備の変更などを行い、6月以降をメドに供給体制を整えるとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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