フジコーポが反発、1200円台でのもみ合い離脱し年初来高値を更新
フジ・コーポレーション<7605>が反発、ここ2カ月以上にわたり1200円台でのもみ合いが続いていたが、足もともみ合いを上放れる兆しで7月11日につけた年初来高値1287円を更新した。同社は関東エリアを中心にタイヤやホイールの専売店を直営展開している。タイヤは製品値上げによる利益の上積みが業績に貢献している。5日取引終了後に発表した22年10月期第3四半期の決算は営業利益が39億8700万円(前年同期は30億5700万円)と好調な伸びを示し、これを評価する買いを集めている。時価予想PER8倍と株価指標面でも割安感があることも安心感につながっている。
出所:MINKABU PRESS
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