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7447 ナガイレーベン

東証P
2,352円
前日比
-17
-0.72%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
24.2 1.78 2.55 1.13
時価総額 841億円
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ナガイレーベン---3Q減収なるも、4Qへの更新物件集中と患者衣の新規取組みにより回復の見込み


ナガイレーベン<7447>は6月28日、2019年8月期第3四半期(18年9月-19年5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.2%減の129.16億円、営業利益が同10.2%減の37.86億円、経常利益が同10.1%減の38.39億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同10.1%減の26.49億円となった。

第3四半期累計期間の売上は、ヘルスケアウェアの更新物件の一部に月ズレが発生し、減収となった。当期は元々第4四半期に更新物件が集中していることに加え、患者衣の新規取組みも決定しており、更新物件の来期への期ズレもあるものの通期ではほぼ前年並みの売上に回復するものと見込まれる。当期は、国内縫製工場(ソーイングセンター)の新設及び役員退職慰労金制度の廃止を行った。この特殊要因により、国内縫製工場新設に伴う減価償却費の増加、不動産取得税の発生、及び役員退職慰労金制度廃止に伴う功労金の発生があった。売上高総利益率は、海外での人件費上昇による原価アップを為替先物予約による円高効果及び海外生産比率の増加にてカバーし、前年同率の利益率をキープしたが、新工場新設に伴う特殊要因の諸費用が0.3%原価を押し上げ、前年同期比0.3%ダウンの46.7%となった。販管費及び一般管理費は、前年同期比2.0%で推移しているが、役員退職慰労金制度廃止に伴う功労金0.81億円が発生しており、前年同期比5.9%アップの22.40億円となった。

2019年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.7%増の176.00億円、営業利益が同0.4%減の52.42億円、経常利益が同0.6%減の53.04億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.7%減の36.50億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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