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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7220 武蔵精密工業

東証P
1,631円
前日比
-11
-0.67%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.6 0.93 2.45 7.00
時価総額 1,069億円
比較される銘柄
ホンダ, 
エフテック, 
FCC
決算発表予定日

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<動意株・7日>(前引け)=武蔵精密、インソース、ガーラ

 武蔵精密工業<7220>=急伸。ホンダ系の自動車部品メーカーでトランスミッションギアやシャフトなどを手掛けている。自動車生産回復の追い風を受けるなか、国内や米国で好採算商品が好調で収益押し上げに反映されている。6日取引終了後、24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の110億円から140億円に30億円上乗せし、前期比で82%の大幅増益となる見通し。今上期(23年4~9月)業績が事前のコンセンサスを大きく上回ったことで通期見通しも増額したが、市場では一段の上方修正余地が意識されているもよう。目先筋の利益確定売りを吸収する形で継続的な実需買いが観測される。

 インソース<6200>=底入れ鮮明。前日は25日移動平均線を跳び越え、きょうは75日線との下方カイ離を埋めた。5日・25日移動平均線はゴールデンクロスを示現しており、短期筋の追随買いを誘っている。同社は企業向けに派遣型研修ビジネスを展開、国策の後押しを受けたリスキリング需要の高まりが収益機会拡大をもたらしている。6日取引終了後に発表した23年9月期業績は営業利益が前の期比17%増の39億4100万円と3期連続の過去最高更新を果たしたが、続く24年9月期も同利益は前期比17%増の45億9000万円予想と2ケタ成長を継続しピーク利益更新が続く見通しにある。前期の年間配当は前の期実績に対し実質2円25銭増配の13円、今期はそこから更に2円増配となる15円を計画している。これが足もとの株価を強く刺激する格好となっている。

 ガーラ<4777>=急速人気。同社は6日、韓国子会社のガーラ・ラボが、同国のウィーメイド・プレイが開発したモバイルゲーム「AniPang」のIP(知的財産)を活用したHTML5版の開発契約を締結したと発表。これが材料視されているようだ。2012年にリリースされ韓国で大ヒットした「AniPang」のIPと、ガーラ・ラボのHTML5の開発力とのコラボレーションで開発されるHTML5版「AniPang3」は、ダウンロード不要でパソコン及びスマートフォンなど、さまざまなデバイスで楽しめるカジュアルゲームとして開発する予定だとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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