貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7048 ベルトラ

東証G
477円
前日比
+22
+4.84%
PTS
476.3円
11:18 05/07
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
66.1 13.15 3.17
時価総額 175億円
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決算発表予定日

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<動意株・14日>(大引け)=Pアンチエイ、マクビープラ、セルソースなど

 プレミアアンチエイジング<4934>=買い人気集中でストップ高。基礎化粧品の製造販売を手掛けるが、スキンケアブランド「デュオ」を主力に業績を伸ばしている。また、同社が力を入れるオールインワン「カナデル」などの牽引で利益成長を後押しすることが期待されている。13日取引終了後に発表した23年7月期の業績予想で営業利益が前期比24%増の30億円と大幅回復に転じる見通しを発表、これを材料視する形で投資資金が集中した。

 Macbee Planet<7095>=全体波乱相場の間隙を縫ってストップ高。同社は自社システムを使ったデータ分析でWebマーケティング支援事業を展開するが、足もとの業績は絶好調に推移している。13日取引終了後に発表した23年4月期第1四半期(22年5~7月)決算は、既存案件の拡大や新規案件の開拓が進んだことを背景に営業利益が前年同期比35%増の4億4900万円と大幅な伸びを示しており、これを手掛かり材料に投資資金が集中した。

 セルソース<4880>=大幅反発。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(21年11月~22年7月)単独決算が、売上高28億7200万円(前年同期比36.5%増)、営業利益9億3800万円(同38.3%増)、純利益5億8900万円(同37.6%増)と大幅増収増益となったことが好感されている。提携医療機関数が前年同期比391院増の1301院に拡大したことに伴い、加工受託件数が増加したことが業績を牽引した。また、化粧品販売でBtoBモデルへの変革が結実し、想定を上回る売り上げを計上したことも寄与した。22年10月期通期業績予想は、売上高40億5000万円(前期比38.6%増)、営業利益13億3600万円(同34.7%増)、純利益8億3300万円(同28.0%増)の従来見通しを据え置いている。

 鳥貴族ホールディングス<3193>=大幅高で3日ぶり反発。13日の取引終了後、焼き鳥店「やきとり大吉」を全国展開するダイキチシステム(大阪市中央区)の全株式をサントリーホールディングス(大阪市北区)から来年1月4日付で取得し、子会社化すると発表しており、これが材料視されている。鳥貴族HDが展開する「鳥貴族」と「やきとり大吉」はともに焼き鳥を中心とした飲食店だが、出店立地や主要顧客層が異なるため、買収による補完効果が大きいと判断した。取得価額は非開示。なお、23年7月期業績への影響は現在精査中としている。

 グッドコムアセット<3475>=大幅続伸で新値街道。投資用ワンルームマンションの販売を手掛けるが、不動産運用会社向けで好調な需要を獲得し業績は順調な伸びを示している。13日取引終了後に発表した22年10月期第3四半期(21年11月~22年7月)の営業利益は前年同期比23%増の33億3500万円と好調だった。22年10月期営業利益は前期比11%増の38億100万円を計画している。PER9倍前後と割安感があり、今期年間配当は前期実績比10円の増配となる53円予想で、配当利回りが3.6%台と高いことも買いを誘導している。

 ベルトラ<7048>=5連騰で上値追い止まらず。前日までの4営業日で160円近い上昇をみせ新値街道を走っていたが、きょうも目先筋の利益確定売りを吸収し一時48円高の694円まで買われる人気となった。国内及び世界150カ国の現地体験ツアー予約サイトを運営していることでインバウンド関連の有力株に位置付けられ、ここ政府の水際対策緩和の動きが追い風となっている。株式需給面では日証金で逆日歩がつくなど需給妙味が指摘され、外資系証券経由の貸株調達による空売りも観測されるなか、買い戻しによる踏み上げ相場の様相をみせている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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