精工技研<
6834>は8日、東海理化(愛知県丹羽郡大口町)と日本初の小型部品向け型内塗装技術を共同で開発し、2025 年に向けた実用化を目指すと発表した。
今回新開発した型内塗装技術では、従来別々に行っていた「成形工程」「塗装工程」「乾燥工程」の各工程を、射出成形機を用いて金型内で一貫して行うことが可能になる。
また、全ての工程をひとつの射出成形機で行うことができるため、各工程に個別で必要だった設備を減らすことができ、工場内での省スペース化にも貢献、生産効率の向上が可能となるとしている。
《SI》
提供:フィスコ