貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6752 パナHD

東証P
1,387.5円
前日比
+12.0
+0.87%
PTS
1,375.1円
23:57 05/02
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.4 0.77 2.52 14.46
時価総額 34,053億円
比較される銘柄
ソニーG, 
シャープ, 
日立
決算発表予定日

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<動意株・21日>(前引け)=WSCOPE、ソシオネクス、SEHI

 ダブル・スコープ<6619>=底値離脱が加速。同社は今年5月中旬を境に急速に人気化し、9月15日には3175円の高値をつけたが、その後は急反落。同社の韓国子会社の韓国新興市場への新規上場に際し、時価総額が従来予想を下回ったことを嫌気され、それをきっかけに株価はあっという間に半値以下に売り叩かれた経緯がある。当時は信用買い残が膨れ上がっていたことで投げを誘発した。ただその後は買い残の整理も進み、9月末に1100円台まで水準を切り下げた後は徐々に戻り足に転じていた。きょうの株価急騰について市場では「同社の韓国子会社の株価が大幅高していることで、これが同社株の含み益拡大につながるとの思惑が買い材料となっているようだ。一方、株式需給面では直近の変更報告で、複数の外資系証券が同社株の保有株比率を高めていることが判明したが、これは客注(顧客からの注文)による。おそらく急落局面で仕掛けた空売りの買い戻しなどに絡むものではないかと推察される」(中堅証券ストラテジスト)としている。

 ソシオネクスト<6526>=上昇一途。株価は一時、初の5000円台に乗せた。同社は富士通<6702>とパナソニック ホールディングス<6752>の部門が統合した半導体企業で、12日に東証再編後、初めてプライム市場へ直接上場を果たした。公開価格3650円を5%上回る3835円で初値をつけ、その後も順調に上昇。この日で上場8日目だが、初値からの上昇率はすでに3割に達している。20日の米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇したことなども追い風となった。同社は特定の顧客や製品にあわせたSoC(システム・オン・チップ)の設計・開発を行っており、電気自動車(EV)や自動運転向けなどへの成長期待が高い。直近IPO銘柄で需給面でのシコリがなく、値動きの良さに注目した買いも流入している様子だ。

 SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ<9478>=急伸。20日取引終了後、23年3月期連結業績予想の修正を発表。最終利益を8億円から8億5000万円(前期比6.3%減)に上方修正した。あわせて総数100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.77%)、総額2億円を上限とする自社株買いを実施するとも発表。これらを好感した買いが集まった。通期の業績予想には、4~9月期においてWebメディア・イベント事業、ソフトウェア・ネットワーク事業などが堅調だったことや、業務効率の向上による利益の押し上げ効果などを反映した。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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