貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6455 モリタホールディングス

東証P
1,834円
前日比
-19
-1.03%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.4 0.88 2.73 11.35
時価総額 860億円
比較される銘柄
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新明和, 
日車両

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<動意株・24日>(前引け)=加藤製、サスメド、モリタHD

 加藤製作所<6390>=上昇加速。21年8月以来となる4ケタ大台を回復した。建設用クレーンの国内トップだが、アジア向けなど海外での需要獲得にも注力している。利益率向上に向けた取り組みや円安効果も加わり業績は大底を脱出し、23年3月期業績予想は最終利益段階で10億から15億円(前期実績は95億7500万円の赤字)に増額している。自己資本比率43%と財務面はしっかりしており、大幅赤字となった前期や前々期も配当は継続した。PER8倍前後でPBR0.26倍と超割安圏にあることで、テーマ買いの流れに乗っている。

 サスメド<4263>=大幅反発。同社は疾病に対応した医療機器開発や医療情報の収集及び提供を行い、不眠症やリハビリなどに関するスマートフォン向けアプリ開発に力を入れている。22日取引終了後、同社が傾注する不眠障害治療用アプリに関連する特許査定を欧州特許庁から受領したことを発表、これを材料視する買いが集中した。株式需給面では外資系経由の貸株調達による空売りが直近増加しており、この買い戻しも株価上昇を後押ししているもようだ。

 モリタホールディングス<6455>=反発。22日の取引終了後、EVモーターズ・ジャパン(北九州市若松区)が実施する第三者割当増資の一部を引き受けるとともに、業務提携契約を締結すると発表したことが好感されている。EVモーターズは、バスやトラック、トライクなどの商用電気自動車(EV)に特化した開発・製造・販売を行っており、今回の資本・業務提携により消防車両に適した独自のEVシャシを共同開発するのが狙い。出資額は2億円でEVモーターズが新たに発行するC種優先株式40株を取得する。なお、同件による23年3月期業績への影響は軽微としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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