貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6430 ダイコク電機

東証P
3,505円
前日比
-5
-0.14%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.3 1.28 3.42 2.28
時価総額 518億円
比較される銘柄
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セガサミー, 
日金銭
決算発表予定日

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ダイコク電 Research Memo(5):同社初となる、クラウドを用いた新サービスを市場投入


■主な活動実績

1. 各事業における主な活動実績
(1) 情報システム事業
ダイコク電機<6430>初のクラウドを用いた新サービス「ClarisLink」や、業界初の遊技台予約を実現したWeb管理入場抽選サービス「スマート入場システム」、パチンコホールの省人化を実現するPOSシステム「ワンストップセルフカウンター」、Webによる事前登録で申し込み用紙が不要になる「スマート会員登録」など、パチンコホール経営企業の課題を解決し、業績向上につながる製品やサービスの拡販に取り組んだ。また、周辺エリアの集客状況を提供する商圏分析サービス「Market-SIS」の普及促進やAIホールコンピュータ「Χ(カイ)」の活用提案により、既存ホールコンピュータの入替(システムアップ)を促進。「Χ(カイ)」導入店舗数は1,000店舗を超え、取引店舗の約1/3にまで進んできた。

(2) 制御システム事業
事業領域の拡大を目的として新たに開始したパチスロ機の受託製造については、2機種の製造を手掛けた。さらに次世代の「スマート遊技機」についても取り組みを開始し、2024年3月期からのリリースを目指している。

2. サステナビリティの取り組み
同社は、サステナビリティ活動を持続的かつ体系的に推進し、ESGやSDGsを重視した経営により持続可能な成長や社会を実現するため、2021年11月にサステナビリティ委員会を設置した。経営理念である「イノベーションによる新しい価値づくりを通じ、これからも一貫して持続的な成長を果たしてまいります。」に基づき、中長期的な企業価値を創出していくところに狙いがある。さらに2022年3月には、サステナビリティ基本方針及びマテリアリティ(重要課題)の特定について取締役会にて決議し公表している。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)

《YM》

 提供:フィスコ

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