貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6425 ユニバーサル

東証S
1,674円
前日比
+8
+0.48%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.6 0.33 306
時価総額 1,342億円
比較される銘柄
セガサミー, 
マースGHD, 
平和
決算発表予定日

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<動意株・24日>(大引け)=ポート、リネットJ、サイステップなど

 ポート<7047>=青空圏突入。同社は就職情報サイトの運営や販促活動の支援などを手掛けるが、人工知能(AI)を活用したビジネス領域にも積極的に参入している。そうしたなか、同社は23日取引終了後、チャットGPTの最新モデルである「GPT―4」を搭載した面接診断AIサービスを本格開始することを発表、これを材料視する買いを呼び込む格好となった。株価は新値街道を走っているが、きょうは21年11月につけた上場来高値1765円を1年4カ月ぶりに奪回し青空圏入り。

 リネットジャパングループ<3556>=7日続伸、昨年来高値が射程入り。同社はきょう、子会社のリネットジャパンリサイクルが新たに品川区及び荒川区と協定を結んだと発表。これにより、東京23区すべての自治体との連携協定が完了したことが買い手掛かりとなっているようだ。今回の協定締結で連携する自治体は628、人口換算で8422万人まで拡大。リネットジャパンは14年1月に環境省・経済産業省から小型家電リサイクル法の再資源化事業計画の認定を取得し、全国エリアを対象とする認定事業者の第1号として、宅配便を活用した使用済みパソコンなどの回収サービスを行っている。

 サイバーステップ<3810>=大幅高で上値指向強める。同社は23日、23年にリリース予定の完全新作ゲーム「テラビット」で、パソコン向けのワールドビルド先行プレーを開始したと発表。同ゲームへの期待感が高まるかたちとなっているようだ。テラビットは、みんなで作るサンドボックスゲームで、さまざまなブロックを組み上げて美しいボクセルのワールドを制作できるだけでなく、ワールドにゲーム要素を加えることでオリジナルのゲームコンテンツを作り楽しむことができる。同ゲームは4月にパソコンゲーム配信基盤「Steam(スチーム)」を含むパソコン向けに正式サービスを開始する予定で、スマートフォンやニンテンドースイッチ、プレイステーション4及び5などのプラットフォームに関しては順次リリースするとしている。

 リブセンス<6054>=大幅高で底値圏離脱の動き。23日の取引終了後、転職口コミサイト「転職会議」に米オープンAIの「チャットGPT」を連携し、企業口コミの要約情報の提供を開始すると発表した。チャットGPTに対する関心が集まるなかで、発表を手掛かり視した買いを集めたようだ。試験導入として、4月3日までは会員登録の有無にかかわらず、すべてのユーザーに要約情報を公開する。第1弾として、約2600社の口コミ要約文をリリースする。転職・就職活動におけるユーザーの負担軽減などが期待できるとしている。

 ユニバーサルエンターテインメント<6425>=上げ足強め3連騰。23日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想の修正を発表し、最終利益の見通しを従来の100億円から200億円(前期比73.8%増)に引き上げた。減益予想から一転して最終増益を見込んでおり、好感されたようだ。同社グループがフィリピンで展開する統合型リゾート(IR)事業について、同事業の運営企業が同社の持ち分法適用会社との土地リース契約の一部を解除した。これに伴い、賃貸借契約解約益約188億円と、リース解約益約41億円を営業外収益に計上する。一方、持ち分法による投資損失約75億円も営業外費用に計上する。売上高と営業利益の見通しは据え置いた。

 コスモエネルギーホールディングス<5021>=急伸。23日の取引終了後に2025年度までの3カ年の中期経営計画を発表した。このなかで、3カ年累計の総還元性向を60%以上とするなど、株主還元を強化する方針を示しており、これを評価した買いが入ったようだ。中期計画では、25年度における在庫影響を除いた経常利益を1650億円以上(22年度の見通しは1400億円)に拡大させる目標を掲げた。資本政策面では、在庫影響を除いた純利益に対する3カ年累計の総還元性向を60%以上とするほか、年間配当について200円を下限とする方針も示している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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